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山川菊栄 : ミニ英和和英辞書
山川菊栄[やまかわきくえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山川 : [やまかわ, やまがわ]
 (n) mountain rivers
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [きく]
 【名詞】 1. chrysanthemum 
: [さかえ, はえ]
 【名詞】 1. glory 2. prosperity

山川菊栄 : ウィキペディア日本語版
山川菊栄[やまかわきくえ]

山川 菊栄山川 菊榮、やまかわ きくえ、1890年明治23年)11月3日 - 1980年昭和55年)11月2日)は日本の評論家・婦人問題研究家である。
旧姓は森田、後に青山姓となる。東京府生まれ。山川均の妻。日本の婦人運動に初めて批評的、科学的視点を持ち込んだ。多くの評論集は、明晰な分析と鋭い批評眼を示し、日本における女性解放運動の思想的原点と評される。また、戦前から柳田國男の薫陶を受け、母や故老からの聞き書きや祖父の日誌をもとに、『武家の女性』『幕末の水戸藩』などの社会史を残した。
==経歴==

* 父は森田龍之助、母は水戸藩士弘道館教授頭取代理・彰考館権総裁を務めた儒学者・史学者の青山延寿の娘・千世で、菊栄自身は青山姓を名乗った。弘道館の初代教授頭取を務めた儒学者・青山延于は母方の曾祖父にあたる。大叔父(大叔母の夫)に水戸藩吉成勇太郎がいる。
* 東京府立二女卒業。
* 1912年(明治45年) 女子英学塾(現:津田塾大学)卒業。
* 1915年大正4年) 堺利彦幸徳秋水らの金曜講演会、大杉栄らの平民講演会を通して社会主義を学ぶ。
* 1916年(大正5年) 社会主義運動家山川均と結婚。
* 1918年(大正7年)ころから始まった母性保護論争に参加、社会主義の立場から平塚らいてう伊藤野枝らの運動を批判。
* 1921年(大正10年)4月 日本で最初の社会主義婦人団体「赤瀾会」を結成、同年メーデーに初参加。
* 1947年(昭和22年) 日本社会党に入党。9月1日、片山内閣のもとで労働省(新設直後)の初代婦人少年局長に就任。
* 1962年(昭和37年) 田中寿美子らと婦人問題懇話会を設立。
* 1974年(昭和49年)『覚書 幕末の水戸藩』で大佛次郎賞受賞。
* 1980年(昭和55年) 死去
* 1981年(昭和56年) 業績を記念して、山川菊栄賞設立。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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