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富山 小太郎（とみやま こたろう、1902年（明治35年）12月28日 - 1972年（昭和47年）8月23日）は、日本の物理学者。理論物理学を専門とした東京物理学校、早稲田大学の各教授である。その著作や『科学』編集主任としての活動を通じ「現代物理学の紹介者、解説者」〔「富山小太郎先生を悼む」〕〔『日本人名大辞典』「富山小太郎」〕であった。 ==生涯== ===生い立ち=== 福島県喜多方町に生まれる。幼時に父が日露戦争で戦死し、母の養育を受けた。母方の祖父は喜多方事件の中心人物の一人で、のち県会副議長を務めた中島友八である〔『物理学への道』「富山小太郎略年譜」〕。会津中学4年修了、二高理科甲類〔『第二高等学校一覧 自大正11年至12年』292頁〕を経て、1925年（大正14年）3月に東京帝国大学を卒業。堀内寿郎は二高、中谷宇吉郎、三石巌、和達清夫は理学部物理学科の同級生であった〔『東京帝国大学卒業生氏名録』（大正15年）、290頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「富山小太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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