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寄合衆内談の事 : ミニ英和和英辞書
寄合衆内談の事[よりあいしゅうないだんのこと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
: [しゅう]
 【名詞】 1. masses 2. great number 3. the people 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
内談 : [ないだん]
 (n,vs) private conversation
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 

寄合衆内談の事 : ウィキペディア日本語版
寄合衆内談の事[よりあいしゅうないだんのこと]
寄合衆内談の事(よりあいしゅうないだんのこと)とは延元3年(1338年)に肥後の豪族菊池武重が制定した文書である。
当時は南北朝時代の騒乱時で、菊池氏南朝であったが、徐々に形勢が北朝方有利に傾きつつあった。他氏でも、一族が敵味方に分かれている例が多数あり、状況の不利を悟って北朝方に降りる例も見られた。これらの事態に、自分の死後も菊池一族の結束を守るために制定したものである。
一族の方針は寄合衆と呼ばれる有力庶子家と合議して決め、その決定には惣領と言えども従わなければならないとされ、一族が血判をして同意している。
他国との関係を左右する大事な事は当主が決定するが、国内(菊池氏が治める領地)のことは合議によるものとし、当主と意見が対立した場合は当主が折れるとしている。一族の結束のための菊池氏家憲であり、武重の血判も押されてある。
血判文書としては最古のもので、菊池千本槍とともに現在も熊本県菊池神社に保存されている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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