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実験音楽 : ミニ英和和英辞書
実験音楽[じっけんおんがく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 
実験 : [じっけん]
  1. (n,vs) experiment 
: [しるし]
 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音楽 : [おんがく]
 【名詞】 1. music 2. musical movement 
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 

実験音楽 : ウィキペディア日本語版
実験音楽[じっけんおんがく]
実験音楽(じっけんおんがく、)は、現代音楽の潮流の一つである。これは、音楽学においてはアメリカの作曲家 ジョン・ケージ の導入した用語法として理解されている。ケージは「実験的行為」について、「結果を予知できない行為」という定義を与えており、この意味では、実験音楽とは不確定性の音楽あるいはそれにチャンス・オペレーションを加えた偶然性の音楽を指す。この(狭義の)「偶然性の音楽」は、1950年代初頭以降、アメリカのケージを中心とした作曲家達によって営まれた。
==概要==
ジョン・ケージに対して、当時のヨーロッパのセリー書法を用いる作曲家(ブーレーズシュトックハウゼンなど)の音楽は、たとえ技法として偶然性を取り入れていても「前衛」(avant-garde)ないし「前衛音楽」と呼んで明確に区別するのが普通である。
このような用語法は、レナード・メイヤーの著書「音楽・芸術・思想-20世紀の文化におけるパターンと予測」(Music, the Arts, and Ideas: Patterns and Predictions in Twentieth-Century Culture, 1967)や、マイケル・ナイマンの著作「実験音楽:ケージとその後」(Experimental Music: Cage and Beyond, 1974)において踏襲されている。
しかしこうした区別をせず、「実験音楽」と「前衛音楽」をほぼ同義のものとして両者を区別せず用いる例も見られる。その場合には、この用語は20世紀後半以降の、伝統的な書法とは異なる音楽総てを指している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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