翻訳と辞書
Words near each other
・ 宗太郎駅
・ 宗夬
・ 宗学
・ 宗学院
・ 宗守館
・ 宗安丸
・ 宗安寺
・ 宗安寺 (高知市)
・ 宗安県
・ 宗宝
宗室
・ 宗宮修一
・ 宗宮喜代子
・ 宗宮房之助
・ 宗家
・ 宗家 源吉兆庵
・ 宗家位
・ 宗家号
・ 宗家源吉兆庵
・ 宗密


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

宗室 : ミニ英和和英辞書
宗室[そうしつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう, しゅう]
 【名詞】 1. sect 
: [しつ, むろ]
 【名詞】1. greenhouse 2. icehouse 3. cellar, cell

宗室 : ウィキペディア日本語版
宗室[そうしつ]
宗室(そうしつ)とは、中国朝鮮ベトナムにおける、皇族に対する呼び方である。
== 解説 ==
原義は、大宗の廟を指すが、転じて、天下の総元締めの義で使われた。晋代になって、士大夫の分家筋を指すこともあったが、一般的には、皇族の意に用いられている。
通常は、皇帝の父系の親族関係によって決定されるが、歴代の規定は一定ではない。
漢代の場合、皇族が成人すれば、財産分与を受け、その後の生活は皇帝とは無縁となった。それが、後世の宋代以降には、終生にわたり俸禄を支給された。当然、莫大な出費となり、国家財政を悪化させる一因となった。また、唐代以前は、宰相となる宗室出身者もあり、皇帝と威を競うこともあったが、宋以後、生活が保障され、身を持ち崩す者も見られるようになった。
清朝では、宗室の扱いに親疎の別が生じ、ヌルハチの父以後の子孫は宗室と呼ばれたが、その他の親族は、宗室とは見做されず、朝廷内での扱いも異なっていた。
歴代の、宗室を管轄する官庁は、「宗正」・「宗正寺」・「宗人府」などの名称で呼ばれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宗室」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.