翻訳と辞書
Words near each other
・ 奥州エフエム
・ 奥州エフエム放送
・ 奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊
・ 奥州三十三観音
・ 奥州三十三観音霊場
・ 奥州仕置
・ 奥州仙台七福神
・ 奥州仙臺七福神
・ 奥州会津角定一家
・ 奥州加藤一家
奥州千葉氏
・ 奥州合戦
・ 奥州大学
・ 奥州安倍氏
・ 奥州家
・ 奥州家 (島津家)
・ 奥州家 (島津氏)
・ 奥州将軍府
・ 奥州工藤氏
・ 奥州市


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

奥州千葉氏 : ミニ英和和英辞書
奥州千葉氏[おうしゅうちばし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おく]
 【名詞】 1. interior 2. inner part 
奥州 : [おうしゅう]
 【名詞】 1. interior province 2. the interior 3. northern part of Japan
: [す, しゅう]
 (n) sandbank
: [せん ち, ち]
 【名詞】 1. thousand 2. many
: [よう, は]
 【名詞】 1. leaf 
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

奥州千葉氏 : ウィキペディア日本語版
奥州千葉氏[おうしゅうちばし]
奥州千葉氏(おうしゅうちばし)は、桓武平氏の末裔である下総千葉氏の一族。
== 歴史 ==
1189年源頼朝奥州藤原氏討伐を目指して、28万の軍勢を奥州に送った。世に言う奥州合戦である。この戦いで、千葉常胤東海道方面の軍を指揮し、6人の息子達と共に功を立てた。頼朝はこれに対して、陸奥国行方亘理伊具岩城宮城黒川郡内の地頭職を常胤に与えることで報い、常胤は与えられた所領を諸子たちに分割して与えた。これが、奥州千葉氏の勃興である。
1230年代から1300年代に多くの下総千葉一族の者が奥州に下向したとされ、伝説によれば、1276年千葉頼胤は息子の胤信葛西氏に養嗣子として送り込んだが、この際に、臼井常俊千葉胤常千葉胤氏を付けさせたという(ただし、葛西胤信の実在に関しては疑問視されている)。また、千葉邦胤の兄千葉良胤原氏に拠って追放され、公津城に押し込められ、その後、奥州伊達郡三河に逃れたことが確認されている。
このように、奥州で活躍した千葉氏も、戦国時代豊臣秀吉に拠る奥州仕置葛西大崎一揆九戸一揆により滅亡したのである。この際、多数の資料・系譜が焼失したとされ、これが後述する奥州千葉氏の一族解明を難しくする遠因となったのである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「奥州千葉氏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.