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奄美群島祖国復帰運動 : ミニ英和和英辞書
奄美群島祖国復帰運動[どう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 
群島 : [ぐんとう]
 【名詞】 1. island group 2. archipelago 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [そ]
 【名詞】 1. ancestor 2. forefather 3. progenitor 
祖国 : [そこく]
 【名詞】 1. fatherland 2. native country 
祖国復帰 : [そこくふっき]
 (n) returning to one's fatherland
: [くに]
 【名詞】 1. country 
復帰 : [ふっき]
  1. (n,vs) return 2. comeback 3. reinstatement 4. carriage return (CR) 
: [うん]
 【名詞】 1. fortune 2. luck 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 

奄美群島祖国復帰運動 ( リダイレクト:奄美群島の歴史#アメリカ占領時代 ) : ウィキペディア日本語版
奄美群島の歴史[あまんゆ]

奄美群島の歴史(あまみぐんとうのれきし)は、日本鹿児島県奄美群島の地域史。

== 先史時代 ==
奄美群島での人の痕跡は、約3万年前のものと推定されるアマングスク遺跡(徳之島)で、南西諸島最古級の遺跡である。土浜ヤーヤ遺跡(奄美大島)、喜子川遺跡(同)などは旧石器時代から縄文時代初期の遺跡と言われ、姶良カルデラ火山灰(2万4000年前〜2万2000年前)と鬼界カルデラの火山灰(約6400年前)も確認されている。
日本本土沖縄諸島地方と交流は、縄文時代・弥生時代古墳時代などを通じて活発に行われていた。宇宿貝塚(奄美大島)からは、南島起源の宇宿下層式土器と共に、九州の縄文後期の市来式土器や、種子島屋久島口永良部島が起源の一湊式土器が出土している。また、瀬戸内海系の里木式系土器が神野貝塚(沖永良部島)で出土するなど、多くの遺跡で北方と南方の混在、影響を受けた製品、さらに独自に発展したものが確認されている。逆に、市来貝塚(鹿児島県いちき串木野市)からは、地元の市来式土器と共に奄美大島の嘉徳II式によく似た土器と、オオツタノハガイ貝輪が出土しており、薩摩半島への伝播も確認されている。ただ、宇宿貝塚(奄美大島)や住吉貝塚(沖永良部島)などで検出された住居跡は方形状に並べたもので、九州のそれとは形態が異なっている。4-5世紀には地元産のスセン當式土器(沖永良部島)が、6世紀には兼久式土器〔中山清美、「兼久式土器分類試論 : 奄美大島マツノト遺跡出土土器を中心に」『先史琉球の生業と交易 -奄美・沖縄の発掘調査からー』巻2、pp171-178、2006年、熊本、熊本大学 〕(奄美大島)が出現した。同時に金属製品も出土しているため、鉄器の製造開始はこの年代の可能性が指摘されている。
ヤコウガイなどは、螺鈿の原料として重要な交易品であった。マツノト遺跡(奄美大島)、小湊フワガネク遺跡(同)などで螺鈿原料の加工跡が確認され、開元通宝(奄美群島から八重山列島まで出土)も広く出土しており、商人の広範な活動の証拠とされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「奄美群島の歴史」の詳細全文を読む




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