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大崎 義直(おおさき よしなお)は、日本の陸奥国にいた戦国大名である。大崎氏の第11代当主で、大崎氏最後の奥州探題であった。官位は従五位下、左京大夫。 ==生涯== === 奥州探題大崎氏を継ぐ === 奥州探題斯波大崎氏の大崎義兼の次男として生まれ、名生城に住んだ〔佐々木慶市『奥州探題大崎十二代史』115頁。〕。兄の第10代大崎高兼が早世したため家督を相続した。永正11年(1514年)成立の『留守氏旧記』に「大崎は11代」と記されているので、この年までに11代当主として大崎氏を継いでいたと思われる〔佐々木慶市『奥州探題大崎十二代史』115頁。〕。はじめ義国といい、後に義直と改めた〔『奥州探題大崎十二代史』115頁。〕。 大崎氏は奥州管領・奥州探題として陸奥国の武士をとりまとめる家柄だったが、この頃は勢力を減じ、現在の宮城県北西部に割拠する一勢力となっていた。かわって陸奥国で力を伸ばしていたのは伊達氏である。大永2年(1522年)に、幕府が伊達稙宗を新設の陸奥国守護職に任じたため、陸奥国には一国に守護と探題が並び立つ変則的な状況が生まれた〔佐々木慶市『奥州探題大崎十二代史』116頁。「戦国期における大崎氏と伊達氏」101頁。〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大崎義直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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