翻訳と辞書
Words near each other
・ 大前均
・ 大前孝太郎
・ 大前庭腺
・ 大前恵比寿神社
・ 大前愛華
・ 大前提
・ 大前正臣
・ 大前田
・ 大前田 (暴力団)
・ 大前田伝
大前田栄五郎
・ 大前田町
・ 大前田町 (前橋市)
・ 大前田英五郎
・ 大前研一
・ 大前祐介
・ 大前神社
・ 大前繁雄
・ 大前茜
・ 大前駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大前田栄五郎 : ミニ英和和英辞書
大前田栄五郎[ごろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [さかえ, はえ]
 【名詞】 1. glory 2. prosperity
: [ご]
  1. (num) five 

大前田栄五郎 ( リダイレクト:大前田英五郎 ) : ウィキペディア日本語版
大前田英五郎[おおまえだ えいごろう]
大前田 英五郎(おおまえだ えいごろう、寛政5年(1793年) - 明治7年(1874年2月26日)は、江戸時代末期に活躍した侠客栄五郎とも書く。本姓は田島。大場久八丹波屋伝兵衛と並び「上州系三親分」とも、新門辰五郎江戸屋寅五郎と共に「関東の三五郎」とも呼ばれて恐れられた。昭和期に好まれ、任侠ものの映画の題材とされた。
== 経歴 ==
1793年上野国大前田村(現在の群馬県前橋市宮城地区)にバクチ打ちの父・久五郎と母・きよの子として誕生。祖父は名主も務めた家だったが、父の代に賭博を好み侠客となった。兄・要吉もバクチ打ちであった。
英五郎15歳のとき、武蔵国仁手村の清五郎が父の縄張り内で賭場を開いたため、これを追い払った。この際に賭場で殺傷をおこし、侠客としてしばらく諸国を流浪した。1818年には、新里村山上にて久宮村(現在のみどり市)の侠客であった丈八と争い、丈八を殺害して逃亡した。この結果丈八一家と対立し、和解は1833年のことである。その後、キップのよさと腕っ節の強さから関東一の大親分として名を馳せた。また、侠客どうしの争いを収めるのが上手く、謝礼に貰った縄張りが全国に200ヶ所以上あったといい、「和合人」と呼ばれたという。
殺人を犯し佐渡送りになるも島破りをして郷里に戻ったと伝わる。しかしこの話は本当かはっきりしない。この島破りで身体が不自由になったともいう。
賭場に出入りしていた若き日の初代前橋市長下村善太郎を、英五郎が戒めたという説もある。
1874年2月26日、82歳の高齢で死去。墓は前橋市大前田と同市大胡町雷電山の2ヶ所にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大前田英五郎」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.