翻訳と辞書
Words near each other
・ 地殻中の元素の存在度
・ 地殻均衡
・ 地殻均衡説
・ 地殻変動
・ 地殻津波
・ 地母神
・ 地母神信仰
・ 地毛
・ 地毛採取機
・ 地気
地水火風
・ 地汚れ
・ 地決
・ 地況
・ 地涌の菩薩
・ 地涌菩薩
・ 地温
・ 地温不変層
・ 地温勾配
・ 地湧菩薩


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

地水火風 : ミニ英和和英辞書
地水火風[ち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
水火 : [すいか]
 (n) fire and water
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 

地水火風 ( リダイレクト:四元素 ) : ウィキペディア日本語版
四元素[ふう, かぜ]

四元素(よんげんそ )説は、この世界の物質は、空気(もしくは風)〔『ユーナニ医学入門 イブン・シーナーの「医学規範」への誘い』 サイード・パリッシュ・サーバッジュー(著)ベースボールマガジン社(1997年)〕・の4つの元素から構成されるとする思想である。四元素は、日本語では四大元素四大四元四原質ともよばれる。古代ギリシアローマイスラーム世界、および1819世紀頃までのヨーロッパで支持された。古代インドにも同様の考え方が見られる。中国の五行説と類比されることも多い〔ただし風水研究家デレク・ウォルターズの指摘するところでは、中国の五行は西洋の四元素説とは異なる図式を示しており、地(土)・火・水が共通している以外に両者の類似点はほとんどないという(デレク・ウォルターズ 『必携風水学』 荒俣宏監訳、角川書店〈角川文庫ソフィア〉、1997年、44頁)。〕。
エンペドクレスの説がよく知られるが、アラビア・ヨーロッパの西洋文化圏で広く支持されたのはアリストテレスの説であり、四元素を成さしめる「熱・冷・湿・乾」の4つの性質を重視するため、四性質説ともいわれる。4つの元素は、土や水など、実際にその名でよばれている具体物を指すわけではなく、物質の状態であり、様相であり〔『錬金術』 セルジュ・ユタン(著), 有田忠郎 白水社(1978年)〕、それぞれの物質を支える基盤のようなものだとされた〔『図解 錬金術』 草野巧(著) 新紀元社(2008年)〕。
== 歴史 ==

=== エンペドクレス以前 ===

古代ギリシャの哲学者の間で、万物の根源、原初的要素として「アルケー古代ギリシア哲学ミレトス派タレス アルケー 山田哲也 Webで読む西洋哲学史&sakusaku動画まとめ〕」が用いられた。この意味ではじめて「アルケー」を用いたのは、アナクシマンドロスとされている。タレースは、アルケーは水であるとし、アナクシメネスは空気、クセノパネスは土、ヘラクレイトスは火であるとした〔水の科学史 国際基督教大学名誉教授 吉野輝雄〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「四元素」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.