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国意考 : ミニ英和和英辞書
国意考[こくいこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 

国意考 : ウィキペディア日本語版
国意考[こくいこう]

国意考』(こくいこう)は、江戸時代国学者・賀茂真淵の著作。なお「国意」とは日本の精神を指す。
== 概要 ==
『国意考』は、真淵の学問をまとめたいわゆる『五意考』の一つであり、明和元年(1764年)ころに起稿され明和6年(1769年)までには完成したというのが定説である。
『国意考』は、荻生徂徠のあとを受けた太宰春台の著『辯道書』にある「日本には、神武天皇から欽明天皇のころまで「道」というものがなく、儒教到来によって「神道」が成立することになった」という神道をおとしめるかのような主張を反駁するために書かれた。
『国意考』は、賀茂真淵が把握していた古神道の意義の一部を示している。なお、一般の認識では、真淵は、歌意考・文意考・語意考などで古語の基礎的研究を大成したうえで古神道の哲学を組成しようとしたが、老齢のため、後継者である本居宣長に復古神道の学論を立てる企てを譲ったとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国意考」の詳細全文を読む




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