翻訳と辞書
Words near each other
・ 四雄の宴
・ 四集 (増支部)
・ 四集粒
・ 四電
・ 四電工
・ 四電技術コンサルタント
・ 四霊
・ 四霜列島
・ 四面
・ 四面体
四面体凧
・ 四面体形
・ 四面体数
・ 四面体法
・ 四面体胞子
・ 四面半六面体
・ 四面楚歌
・ 四面砒銅鉱
・ 四鞭毛
・ 四頭


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

四面体凧 : ミニ英和和英辞書
四面体凧[しめんたいたこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よん]
  1. (num) four 
四面 : [しめん]
 【名詞】 1. four sides 2. all sides
四面体 : [しめんたい]
 (n) tetrahedron
: [めん]
  1. (n,n-suf) face 2. mug 3. surface 4. facial features 5. mask 6. face guard 7. side or facet 8. corner 9. page 
面体 : [めんてい]
 【名詞】 1. face 2. looks
: [たこ]
 【名詞】 1. kite 

四面体凧 : ウィキペディア日本語版
四面体凧[しめんたいたこ]

四面体凧(しめんたいたこ、tetrahedral kite)はグラハム・ベルによって発明された四面体で構成されたである。1907年に12mあまりの四面体凧、「シグネット」("Cygnet")は汽船に牽引されて人間を50mあまりの高さに飛行させた。
グラハム・ベルは、ローレンス・ハーグレーブが発明した箱凧の実験から、四面体凧を発明した。有人飛行機械の発明を目指して、人が乗れ、モーターを搭載できる凧の製作を目指したものである。ベルは1895年から1910年の間、凧の研究をおこなった。1903年に、"Tetrahedral Principle in Kite Structure"(「凧の構造における四面体の原理」)というタイトルでナショナル・ジオグラフィック・マガジンの6月号に記事を執筆した。
1個の四面体から構成される凧から始まり、3,393の四面体から構成される長さ40フィート(12.2m)、重量200ポンド(91kg)のシグネットは1907年12月6日、カナダノバ・スコシア州のバデックの沖合いで汽船に牽引されて、人をのせて海面から50mの高さに上昇した。後にこの構造で浮力を得る動力航空機の製作が行われ、1912年には実際に飛行した。
四面体凧は通常の箱凧に比べて製作は難しいが、安定していて、上げるのが容易であり、強風の中で比較的上げるのに適しているとされる。
==外部リンク==

* 動力機AEA Cygnetの記事


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「四面体凧」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.