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古在由重 : ミニ英和和英辞書
古在由重[こざい よししげ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
: [よし]
 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important

古在由重 : ウィキペディア日本語版
古在由重[こざい よししげ]

古在 由重(こざい よししげ、1901年5月17日 - 1990年3月6日)は、日本の哲学者。元名古屋大学教授。
==経歴==
農芸化学者・古在由直と、作家・清水紫琴の次男として東京府(現・東京都)に生まれる。兄・由正は東洋史学者・幣原坦の次女・澄江と結婚している。農芸化学者古在豊樹は由重の息子であり、天文学者古在由秀は由重の甥(由正・澄江夫妻の長男)にあたる。
東京帝国大学卒。1932年、戸坂潤らと唯物論研究会を設立し、1933年および1938年の二度、治安維持法違反で検挙される。出獄後は上智大学でカトリック文献の翻訳や、四王天延孝の回教協会に勤務して、戦時下を過ごした。
戦後は民主主義科学者協会哲学部門の中心メンバーとなり原水爆禁止運動や平和運動にも参加したが、1984年の原水協の分裂にともない、共産党を批判するグループの吉田嘉清事務局長らを支援したとして、共産党から除籍処分を受けた。
1959~65年には名古屋大学教授を務めた。『古在由重著作集』全6巻を出版するほか、結婚後に執筆を禁じられた母・紫琴の全集を編纂した。
死去に際して、共産党が反党分子として古在を除名した経緯から、日本共産党機関紙「赤旗」は報道を行わなかった。
古在が主宰した「古在ゼミ」と呼ばれる哲学研究会を主宰し、多くの平和運動につながっていった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古在由重」の詳細全文を読む




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