翻訳と辞書
Words near each other
・ 古代天皇の秘密
・ 古代宇宙飛行士説
・ 古代守
・ 古代官道
・ 古代少女ドグちゃん
・ 古代少女隊ドグーンV
・ 古代山城
・ 古代彩乃
・ 古代後期
・ 古代教会スラブ語
古代教会スラヴ語
・ 古代文明
・ 古代文明ミステリー たけしの新・世界七不思議
・ 古代日本の地方官制
・ 古代日本の戸籍
・ 古代日本の戸籍制度
・ 古代日本の教育
・ 古代日本の教育機関
・ 古代日本の道路
・ 古代朝鮮


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古代教会スラヴ語 : ミニ英和和英辞書
古代教会スラヴ語[こだいきょうかいすらヴご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古代 : [こだい]
  1. (adj-na,n-adv,n-t) ancient times 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
教会 : [きょうかい]
 【名詞】 1. church 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
ラヴ : [らヴ]
 【名詞】 1. love 2. (n) love
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

古代教会スラヴ語 : ウィキペディア日本語版
古代教会スラヴ語[こだいきょうかいすらヴご]

古代教会スラヴ語(こだいきょうかいスラヴご、 ポーランド語: 英語: )、古代スラヴ語(古スラヴ語、ロシア語: )は、スラヴ語による最古の文語であり、現代のスラヴ語の文章語の前身にあたる言語である。正教会のスラヴ語地域で用いる聖書がこの言語で書かれ、奉神礼もこの言語で行なわれていることからこの名がある。この言語が口語的に使われていたのはおおよそ9世紀から11世紀のころである。現在も奉神礼の祈祷文を中心に使用されている。
最初に古代教会スラヴ語に聖書を翻訳したのは、スラヴ語を書き表すための最初の文字であるグラゴル文字を考案したキュリロスメトディオスの兄弟で、現存する古代教会スラヴ語の著作はほぼ全てがギリシア語から翻訳されたキリスト教文献である。
キュリロスとメトディオスはマケドニア地方のテッサロニキの出身であり、古代教会スラヴ語と呼ばれている言語はスラヴ語派の中でもこの地方で話されていた南スラヴ語群に基づくと考えられ、現在のマケドニア語ブルガリア語と関係が深い。このため、狭い意味では古代教会スラヴ語とはマケドニア・ブルガリア地方の方言をもとに作られたスラヴ語文献の言語のことであり、ブルガリアでは古代ブルガリア語()と呼ばれる。ただし、当時のスラヴ語文献には、ボヘミアチェコ)の西スラヴ語群ルーシウクライナベラルーシロシア)の東スラヴ語群の方言の特徴を含むものも多い。
古代教会スラヴ語より後の11世紀17世紀頃に東・南スラヴで用いられた文章語は、教会スラヴ語と呼ぶ〔東郷正延編『研究社露和辞典』、研究社、1988年、2587ページ。〕。
==脚注==




category:東方正教会

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古代教会スラヴ語」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.