翻訳と辞書
Words near each other
・ 反芻
・ 反芻(すう)(症)
・ 反芻亜目
・ 反芻動物
・ 反芻症
・ 反芻胃
・ 反芻類
・ 反英
・ 反英雄
・ 反落
反薄明光線
・ 反覆
・ 反親日法
・ 反角柱
・ 反訳
・ 反訳者
・ 反訴
・ 反証
・ 反証 (法律)
・ 反証テスト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

反薄明光線 : ミニ英和和英辞書
反薄明光線[はんはくめいこうせん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
: [すすき]
 (n) Japanese pampas grass
薄明 : [はくめい]
 【名詞】 1. twilight 2. dusk 3. faint light
: [ひかり]
 【名詞】 1. light 
光線 : [こうせん]
 【名詞】 1. beam 2. light ray 

反薄明光線 : ウィキペディア日本語版
反薄明光線[はんはくめいこうせん]

反薄明光線(はんはくめいこうせん、anticrepuscular rays)は、太陽に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端からが漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象。太陽の周囲にできる薄明光線とは逆。裏後光(うらごこう)、裏御光(うらごこう)とも呼ぶ。
空(天空上)での位置関係を考えてみる。地平線のすぐ上にある太陽が光の起点となり、ここから対日点(太陽と正反対の地点)に向かって光は伸びる。太陽側では光芒は広がりながら伸びるが、観測者の真上の空を境に、対日点側では光芒が収束しながら伸びる。この収束する光芒が反薄明光線である。
地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方、日の出や日没直前にしか見られない。夏ごろは雲や湿度などの条件が整いやすいとされる。
太陽光線をさえぎるくらいの厚みがあって、かつ切れ間のある雲の発生が必要である。さらに、雲を構成する滴(雲粒)よりも小さく、目に見えない水滴が多数浮遊した状態が、長い光の経路全体に分布していなければならない。
このように、条件が限られているため、反薄明光線を見つけるのは難しいとされるが熱帯の島、高い山、飛行中の航空機即ち見放しの良い条件下では比較的に観測され易い現象である。
== ギャラリー ==

File:Anticrepuscular rays from above.jpg|太平洋上空で撮影した白色の反薄明光線
File:Anticrepuscular rays 20050918 in Ye Liou.jpg|夕焼けで色づいて鮮やかな反薄明光線、台湾にて撮影



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「反薄明光線」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.