翻訳と辞書
Words near each other
・ 反変性
・ 反変関手
・ 反天皇
・ 反天皇制
・ 反天皇制全国個人共闘・秋の嵐
・ 反天皇制運動
・ 反天皇制運動連絡会
・ 反天皇制闘争
・ 反天連
・ 反子宮間膜側付着
反宗教主義
・ 反宗教改革
・ 反宗派闘争
・ 反定立
・ 反実在論
・ 反客為主
・ 反対
・ 反対に回る
・ 反対俥
・ 反対側


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

反宗教主義 : ミニ英和和英辞書
反宗教主義[はんしゅうきょうしゅぎ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
: [そう, しゅう]
 【名詞】 1. sect 
宗教 : [しゅうきょう]
 【名詞】 1. religion 
教主 : [きょうしゅ]
 (n) founder of a religious sect
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
主義 : [しゅぎ]
 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 

反宗教主義 : ウィキペディア日本語版
反宗教主義[はんしゅうきょうしゅぎ]

反宗教主義(はんしゅうきょうしゅぎ, )とは宗教に反対する思想のことである。ヨーロッパではフランス革命を機に政治の実際の政策に登場するようになり、マルクスがそれを評価したことで、その後の社会主義にも反映されていった。
ただし無神論に基づく棄教運動もあれば、理神論に基づく古い宗教の改革運動もあり、内容は一概には言えない。
==マルクス主義と反宗教主義==
一部のマルクス主義者は宗教に対して否定的な立場をとることがある。実際、ロシア革命以降、ソ連アルバニア中華人民共和国などの共産主義国家において、政策として宗教が弾圧され、聖職者が殺害されたり教会が破壊された。
その根拠としては、カール・マルクスが、宗教を阿片になぞらえたことが挙げられることがある。マルクスの『ヘーゲル法哲学批判序論』に「宗教は、逆境に悩める者のため息であり(中略)、それは民衆の阿片である」とあるが、この文章に先立ち、ドイツの詩人でマルクスの親友でもあるハインリヒ・ハイネ1840年の著作『Ludwig Borne iv(ルートヴィヒ・ベルネ)』中の「宗教は救いのない、苦しむ人々のための、精神的な阿片である」という文章があるとの指摘がある〔第59号 Religion and Opium 1997.11.03 〕。またそのハイネに先立ちノヴァーリスの断章集『花粉』 (Blüthenstaub)(1798)に同様の文章がある。
この阿片については『ヘーゲル法哲学批判序論』に痛み止めである旨の記述もあり、当時の緩和医療での疼痛などの痛み止めとして使用される医薬品の意であり、「麻薬」を強調したものではなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「反宗教主義」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.