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原神話 : ミニ英和和英辞書
原神話[はら, もと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神話 : [しんわ]
 【名詞】 1. myth 2. legend 
: [はなし]
  1. (io) (n) talk 2. speech 3. chat 4. story 5. conversation 

原神話 ( リダイレクト:ラヴクラフト神話 ) : ウィキペディア日本語版
ラヴクラフト神話[らヴくらふとしんわ]
ラヴクラフト神話(ラヴクラフトしんわ、Lovecraft Mythos)
はラヴクラフト研究者であるS・T・ヨシ (:en:S. T. Joshi)〔Joshi, "The Lovecraft Mythos", ''H. P. Lovecraft'', p. 31ff.〕が、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの小説世界を表すために使用した言葉。 同様の内容を指す言葉として原神話や、ロバート・M・プライスによって用いられた"クトゥルフ神話プロパー"(Cthulhu Mythos proper)〔Price, "H.P. Lovecraft and the Cthulhu Mythos"〕などがある。
==概要==
ラヴクラフトの後輩作家であるオーガスト・ダーレスらが後に体系化した"クトゥルフ神話"と区別するための用語であり、ラヴクラフト自身が「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」のコンセプトに則って記した作品(後述)、および彼の生前に彼の監修・許可の元に書かれた作品群のみを主体とする点が相違点である。ダーレスらの体系にはラヴクラフトの全作品、およびラヴクラフト自身までもが含まれるが、この定義に従えばラヴクラフトの「非コズミック・ホラー」作品や彼の死後に作られた作品・設定は全て除外される。
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このような定義が生まれた背景には、クトゥルフ神話の「フィクションの上に積み上げられたフィクション」としての性格があり、線引きと拡大解釈との問題が常につきまとう点が挙げられる。山本弘は以下のような例を挙げている。ヘンリー・カットナーは、自身の短編『ハイドラ』において妻のC・L・ムーアの創造による暗黒神「ファロール」をクトゥルフ神話の「アザトース」と共に言及している。ファロールはムーアの「ノースウェスト・スミス」シリーズにも登場するが、ムーアの意図とは関係なく同シリーズもクトゥルフ神話に含めるべきであろうか? 〔山本弘, 『クトゥルフ・ハンドブック 改訂新版』, ホビージャパン ISBN 978-4938461966 p. 40-41〕
また、ダーレスによって後世に付加されたクトゥルフ神話の設定の例としては、「旧神」が邪悪な「旧支配者」を封印したとする設定、およびそこから来る善悪二元論的な側面、また、旧支配者四大元素の関連がよく挙げられる所である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラヴクラフト神話」の詳細全文を読む




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