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即非如一 : ミニ英和和英辞書
即非如一[そくひ にょいつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (adj-na,n,pref) faulty- 2. non- 
: [いち]
  1. (num) one 

即非如一 : ウィキペディア日本語版
即非如一[そくひ にょいつ]

即非如一(そくひ にょいつ、万暦44年5月14日1616年6月27日)- 寛文11年5月20日1671年6月26日))は、江戸時代前期中国のから渡来した臨済宗黄檗派(黄檗宗)の僧。福建省福州府福清県の出身。俗姓は林氏。字は即非。
== 生涯 ==
父は林英、母は万氏。林氏は代の士大夫林希逸の末裔を名乗っていた。
父を早くに失い、18歳の時に龍山寺の西来の許で出家し、費隠通容が黄檗山に晋住したため十戒を受けて沙弥となった。1637年中国福州黄檗山萬福寺の隠元隆琦に師事して菩薩戒を受戒した。この頃、山火事を消火しているうちに穴に落ち、救出されたときに大悟したという。1651年、隠元の法を継いで雪峰の崇聖寺に移った。この頃化林性偀が弟子となっている。
1657年隠元に招かれて来日し、長崎崇福寺に住して伽藍を整備し、その中興開山となった。1663年山城国宇治の萬福寺に移り、法兄の木庵性瑫とともに萬福寺首座となった。最初の黄檗三壇戒では教授阿闍黎の任を務めた。翌1664年帰国の途中、豊前国小倉藩小笠原忠真らに招かれ、1665年福聚寺を創建してその開山となった。その後、崇福寺に隠居してそこで没した。享年56。
能書家とし知られ、隠元隆琦、木庵性瑫とともに黄檗の三筆と称される。を善くし、禅味のある観音羅漢・蘭竹を画いたが、これは日本の文人画のさきがけとされる。
寿ぎにを図案化する最も早い作品は、如一が寛文6年(1666年)に小笠原長真の二十歳の祝賀に送った「松下鶴鹿図」(福聚寺所蔵)とされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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