翻訳と辞書
Words near each other
・ 加賀雅子
・ 加賀電子
・ 加賀須野橋
・ 加賀騒動
・ 加賀高校
・ 加賀鳶
・ 加賀麩不室屋
・ 加賀龍哉
・ 加越
・ 加越 (列車)
加越トンネル
・ 加越台地
・ 加越線
・ 加越能
・ 加越能バス
・ 加越能鉄道
・ 加越能鉄道3020形蒸気機関車
・ 加越能鉄道3131形蒸気機関車
・ 加越能鉄道デ7000形電車
・ 加越能鉄道デ7060形電車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

加越トンネル : ミニ英和和英辞書
加越トンネル[かえつとんねる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 【名詞】 1. addition 2. increase 

加越トンネル : ウィキペディア日本語版
加越トンネル[かえつとんねる]

加越トンネル(かえつトンネル)は北陸新幹線新高岡駅 - 金沢駅間に建設中だったトンネルである。ルート変更により営業に使用されることなく放棄された。
== 経緯 ==
1989年平成元年)1月17日の整備新幹線本格着工の決定に伴い、同年8月2日に難工事先行工事として着工した。このときの新幹線のルートは、高岡駅を経由して金沢へ向かうものであった。
しかし、この区間を経営する西日本旅客鉄道(JR西日本)は、北陸新幹線の開業後、並行在来線北陸本線のうち、津幡 - 高岡間、魚津 - 糸魚川間の経営分離を求めていた。北陸新幹線が開業するとJRから経営分離されることになる並行在来線の沿線からはこれに反発する声があり、地元の富山県では新幹線の建設促進と並行在来線問題を同時に解決できる方策を検討していた。
1991年(平成3年)6月14日に中沖豊富山県知事から運輸省に対してルート変更案の説明があった。これは富山県内で従来のルートより南側に線路を移し、高岡駅ではなく石動駅で在来線と接続するようにするものであった。これにより、経営分離の範囲を津幡 - 高岡間ではなく津幡 - 石動間にし、富山県内の区間の存続を確実にしようとする狙いがあった。同年10月13日に運輸省がルート変更案を了承し、12月19日に新しいルートでの建設予算が計上されることが決まった。またこの日に、既に加越トンネルの建設に投入された8.8億円は、富山県が負担することが決定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「加越トンネル」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.