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功利主義 : ミニ英和和英辞書
功利主義[こうりしゅぎ]
(n) utilitarianism
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功利 : [こうり]
 (n) utility
功利主義 : [こうりしゅぎ]
 (n) utilitarianism
: [り]
 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest 
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
主義 : [しゅぎ]
 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
功利主義 : ウィキペディア日本語版
功利主義[こうりしゅぎ]

功利主義(こうりしゅぎ、)は、行為や制度の社会的な望ましさは、その結果として生じる効用(功利、有用性)()によって決定されるとする考え方である。帰結主義の1つ。実利主義(じつりしゅぎ)とも呼ばれる。また、「功利主義」という日本語の語感がもたらす誤解を避けるため、「公益主義」あるいは「大福主義」〔「大福主義」という呼び方は、一ノ瀬正樹『功利主義と分析哲学』(2010年、日本放送出版協会)において提唱されている。〕という呼び方が提案されている。
倫理学法哲学政治学厚生経済学などにおいて用いられる。
== 歴史 ==
社会全体の幸福を重視するという発想は古来からあるが、功利主義を体系化したのはジェレミ・ベンサムである。
ベンサムの功利主義は、古典的功利主義とも呼ばれ、個人の効用を総て足し合わせたものを最大化することを重視するものであり、総和主義とも呼ばれる。「最大多数の最大幸福」と呼ばれることもあるが、正確には「最大幸福」である。この立場は現在でも強い支持があるが、一方で、さまざまな批判的立場もある。
功利主義においては効用は比較可能であると仮定される。ベンサムは快楽・苦痛を量的に勘定できるものであるとする量的快楽主義を考えた。これに対し、J.S.ミルは快苦には単なる量には還元できない質的差異があると主張し質的快楽主義を唱えたが、快楽計算という基本的な立場は放棄しなかった。
20世紀には快楽計算を放棄した選好功利主義が登場した。ヘアシンガーがその代表と目される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「功利主義」の詳細全文を読む

功利主義 : 部分一致検索
功利主義 [ こうりしゅぎ ]

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「 功利主義 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 )
功利主義
功利主義者



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