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初加勢 : ミニ英和和英辞書
初加勢[はつかぜ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
: [か]
 【名詞】 1. addition 2. increase 
加勢 : [かせい]
  1. (n,vs) assistance 2. backing 3. reinforcements
: [はずみ]
 【名詞】 1. (1) bounce 2. spring 3. rebound 4. (2) momentum 5. inertia 6. (3) spur of the moment

初加勢 : ウィキペディア日本語版
初加勢[はつかぜ]

初加勢(はつかぜ)は、大日本帝国の。日本のレジャーボートとしては初期のものの1隻。加勢は風の古い用法で、初風は「その季節に初めに吹く風」の意味〔片桐大自『聯合艦隊軍艦銘銘伝』光人社、1993年、324ページ。 ISBN 4-7698-0386-9 〕。
1902年明治35年)、三菱造船所(後の三菱重工業長崎造船所)への行幸記念として岩崎久弥から当時の皇太子(後の大正天皇)に贈られた2蒸気船。内装は日本の美術品を用いていた。
== 船歴 ==
長崎の三菱造船所で1901年(明治34年)5月に起工、翌年10月4日進水同月25日に竣工。翌月に宮内省から海軍に移管、雑役船「初加勢」とされた。
1905年(明治38年)の観艦式には皇室ヨットとして使用された。
1921年大正10年)からは高松宮兵学校で使用した。
1945年昭和20年)の敗戦により米軍が接収、「ドロシー」と改名された。1949年(昭和24年)に日本に返還され志摩航運に売却、「初風」と改名され観光船となった。この時機関を蒸気機関からディーゼルに換装している。しかし翌1950年(昭和25年)3月18日鳥羽沿岸で座礁、船体放棄された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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