翻訳と辞書
Words near each other
・ 全皇后
・ 全皇后 (孫亮)
・ 全盛
・ 全盛時代
・ 全盛期
・ 全盛鎬
・ 全盲
・ 全盲の僕が弁護士になった理由
・ 全相三国志平話
・ 全相平話三国志
全真
・ 全真教
・ 全眼球炎
・ 全眼筋麻痺
・ 全知
・ 全知全能
・ 全研本社
・ 全硫黄
・ 全社
・ 全祖望


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

全真 : ミニ英和和英辞書
全真[ぜんしん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぜん]
  1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan 
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness

全真 : ウィキペディア日本語版
全真[ぜんしん]
全真(ぜんしん、仁平元年(1151年) - 没年未詳)は、平安時代末期の天台宗藤原北家勧修寺流の出身で父は参議藤原親隆。母は平時信の娘。
母方の伯母にあたる平時子猶子となり、平氏政権の下で立身。治承2年(1178年)には権少僧都となる。時子が従二位であった関係から、世上「二位の法眼」と呼称された。
寿永2年(1183年)、平家一門の都落ちに従って西海に赴き、元暦2年(1185年)の壇ノ浦の戦いにおいて伯父の平時忠らとともに捕虜となる。詮議の末に安芸国へと配流され、以後文治5年(1189年)に赦免されるまで同国にて過ごした。赦免後は帰洛し、大原に隠棲中の建礼門院徳子を訪問して「今日かくてめぐり逢ふにも恋しきは此の世隔てし別れなりけり」の一首を詠んだたことなどが知られるが、その後の足跡については未詳。
歌人としても知られ、『玉葉和歌集』にその作が収録されている。
== 参考文献 ==

*角田文衛『平家後抄』朝日新聞社、1981年。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「全真」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.