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体 : ウィキペディア日本語版
体[からだ]

身体、からだ)、身体(しんたい)は、生物学的かつ文化的に規定された、有機体としての人間動物の構造を指す。人間は身体を通じて世界を経験し、世界を構成する。
==概説==
「体」という言葉は文脈に応じて、「身体(しんたい)」が同義語であったり、「胴」が同義語であったり「肉体(にくたい)」が同義語であったりする。頭・胴・手足などをまとめて「体」と呼ぶこともあるし(この場合、五体とも身体とも言う)、五体から頭や手足を除いた部分(この場合、ともいえる)を「体」と呼ぶこともある。
「体と」あるいは「体と」というような対比のもとに用いられていることもある。その場合、「からだ」は人間動物の、心的あるいは精神的な面ではなく物質的な面を指す。また人間や動物の生理的な側面や、的な側面を指すこともある(肉体ともいえる)。人間の生理的側面や医学・解剖学的側面を指して「からだ」と言っている場合は、「人体」が同義語である。
日常語で「体の具合はどうですか」と聞く時には、健康状態を尋ねている。その場合、単に生理的な面について聞いているだけではなく、気分がすぐれないとか、精神的にまいっているといった面も含め、心身の総体について聞いている。
自分のからだをどのように扱いそれにどのような意味を見出しているのか、他者の身体をどのように扱いそれにどのような意味を与えるのか、またそうした意味づけによって、人間存在と身体との関係をどのようにとらえるのか、ということは文化的なことである〔波平恵美子『からだの文化人類学: 変貌する日本人の身体観』大修館書店、2005〕。人類がそうしたことについてどのようなルールを発達させてきたのかについてはあらためて多方面から問いただす必要があると考えられるようになっている、と波平恵美子は述べている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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