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任命ヘーチマン : ミニ英和和英辞書
任命ヘーチマン[にんめい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にん]
 【名詞】 1. obligation 2. duty 3. charge 4. responsibility 
任命 : [にんめい]
  1. (n,vs) appointment 2. nomination 3. ordination 4. commission 5. designation 
: [めい, いのち]
 【名詞】 1. command 2. decree 3. life 4. destiny 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

任命ヘーチマン ( リダイレクト:ヘーチマン ) : ウィキペディア日本語版
ヘーチマン[めい, いのち]

ヘーチマン日本語文献ではポーランド語名、あるいはキエフ発音のロシア語名に沿ったヘトマンという表記が用いられることが多い。モスクワ発音のロシア語名に沿ったゲトマンという表記が用いられることもある。戦前はアクセント位置に促音を入れてゲットマンと書くこともあった。〕(ウクライナ語:ヘーチマン作においては「ヘチマーン」とも読まれる。〕;ポーランド語:ヘートマン;)は、ウクライナ・コサックの棟梁の伝統的な称号である。1648年から1764年の間と1918年4月から12月の間は、ウクライナ国家の元首の称号として用いられた。ポーランド王国リトアニア大公国で王位・大公位に次ぐ位であった軍最高司令官の称号「ヘトマン」のウクライナ語名である。''ヘーチマン作においては「ヘチマーン」とも読まれる。〕;ポーランド語:ヘートマン;)は、ウクライナ・コサックの棟梁の伝統的な称号である。1648年から1764年の間と1918年4月から12月の間は、ウクライナ国家の元首の称号として用いられた。ポーランド王国リトアニア大公国で王位・大公位に次ぐ位であった軍最高司令官の称号「ヘトマン」のウクライナ語名である。''ヘートマン;)は、ウクライナ・コサックの棟梁の伝統的な称号である。1648年から1764年の間と1918年4月から12月の間は、ウクライナ国家の元首の称号として用いられた。ポーランド王国リトアニア大公国で王位・大公位に次ぐ位であった軍最高司令官の称号「ヘトマン」のウクライナ語名である。
== 概要 ==

=== 初期のヘーチマン ===

16世紀末頃、ウクライナ・コサックの本営であったの長はキーシュのオタマーンを称していた。1572年登録コサック制度が作られると、従来のコサック軍の長と区別するため、ポーランド・リトアニア共和国(以下、共和国)の威光を帯びた称号である「ヘーチマン」が使われるようになった。共和国の権力者は実際のところこの称号を使っていなかったが、「国王陛下の御ザポロージャ軍の長老」という称号と共に用いられることになっていた。
ヘーチマンの称号は、共和国に対して叛乱を繰り返したコサック運動の首謀者の称号としても用いられたが、クルィーシュトフ・コスィーンシクィイセヴェルィーン・ナルィヴァーイコタラース・フェドローヴィチ(トリャスィーロ)、パウロー・パウリュークヤーキウ・オストリャーヌィンドムィトロー・フーニャらがそうしたヘーチマンとして知られている。
ヘーチマンは、軍司令官としての地位のほかに、文官の長としても全権を有していた。長老ラーダと共にヘーチマンは司法権を行使し、行政面において小さからぬ権力を有した。
1637年から1638年にかけてのコサック農民蜂起が鎮圧されたのち、登録コサックの長としてのヘーチマンの位は廃止された。かわって共和国政府の弁務官が長官に任命されるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘーチマン」の詳細全文を読む




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