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仙覺 : ミニ英和和英辞書
仙覺[せんと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せんと]
 (n) cent

仙覺 ( リダイレクト:仙覚 ) : ウィキペディア日本語版
仙覚[せんがく]
仙覚(せんがく)は鎌倉時代初期における天台宗の学問僧。権律師中世万葉集研究に大きな功績を残した。建仁3年(1203年)生れとする説が有力。没年不詳。文永9年(1272年)、70歳の年まで存命したことは確実であるが、その生涯の伝記的事項には不明な部分が多い。
== 略歴 ==
東国生れ(常陸国とする説がある)、豪族比企氏の出身であるとされる。13歳にして万葉集研究に志し、寛元4年(1246年)、鎌倉将軍藤原頼経の命により万葉集諸本の校合に着手する。同年のうちに初度の校本を作成・浄書し、さらに古くより点の加えられてこなかった152首について新たに点を加えた。建長5年(1253年)にはこれを後嵯峨上皇に奏覧し、上皇より「和歌の浦藻にうずもれて知らざりし玉も残らずみがかれにけり」なる歌を送られている。
弘長元年(1261年)以降、松殿御本、尚書禅門真観本、基長中納言本、六條家本、忠定御本、左京兆本などを入手し、万葉集の校合・校本作成にさらにいそしむ。また、この前後より万葉集についての体系的な注釈作業を開始し、文永3年(1266年)から文永6年(1269年)にかけて『萬葉集註釈』(萬葉集抄、仙覚抄)を完成させた。文永4年(1267年)、同書二巻に加えた奥書に「文永六年姑洗二日於武蔵国比企郡北方麻師宇郷書写畢」(文永六年姑洗二日、武蔵国比企郡北方麻師宇郷に於いて書写し畢んぬ)とあるところから、晩年は同地に住まったものと思われる。
文永9年(1272年)、70歳の年の奥書が一書に残るより後、仙覚の記事は不明である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仙覚」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sengaku 」があります。




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