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人称変化 : ミニ英和和英辞書
人称変化[にんしょうへんか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人称 : [にんしょう]
 【名詞】 1. (gen) (gram) person 2. personal
: [しょう]
  1. (n,vs) call 2. label
: [へん]
  1. (adj-na,n) change 2. incident 3. disturbance 4. strange 5. flat (music) 6. odd 7. peculiar 8. suspicious-looking 9. queer 10. eccentric 1 1. funny 1
変化 : [へんか, へんげ]
  1. (n,vs) goblin 2. ghost 3. apparition 4. bugbear
: [か]
 (suf) action of making something

人称変化 : ウィキペディア日本語版
人称変化[にんしょうへんか]
人称変化(にんしょうへんか)とは、インド・ヨーロッパ語族の用語で動詞主語と話者との関係(人称)、およびによって語形を変えることをいう。主語と話者が同じ場合を一人称、主語が話者の相手である場合を二人称、それ以外を三人称という。以下はラテン語の動詞 sum(esse)の例(直説法現在形能動態)である。
同様の人称変化は印欧語族に限らず世界の多くの言語(ウラル語族アフロアジア語族、その他)に見られる。
主語だけでなく目的語の人称によっても変化する言語もあり、例えばアイヌ語エスキモー語やウラル語族の一部などに見られる。ハンガリー語では印欧語と同様の人称変化のほかに、目的語の定性による変化(定活用・不定活用)がある。
印欧語の多くでは動詞に人称変化があるため、主語の人称代名詞を明示する必要がない(プロドロップ言語)。しかし英語フランス語のように人称変化が退化した言語では、こういうことはできない。
日本語中国語など東アジアを中心に分布する主題優勢言語では、動詞の人称変化はないが、文脈に応じて主語を明示しない。このうち日本語、朝鮮語ジャワ語など文法的な敬語法が発達した言語では、場合によってはそれが人称変化の代用となっている。
動詞だけでなく、名詞に所有者の人称を示す人称接辞がつく言語もあり(ウラル語族やトルコ語など)、特にアイヌ語では体の一部分などについてはこれが義務的である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「人称変化」の詳細全文を読む




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