翻訳と辞書
Words near each other
・ 九九式小銃
・ 九九式手榴弾
・ 九九式普通実包
・ 九九式狙撃銃
・ 九九式短小銃
・ 九九式短狙撃銃
・ 九九式破壊筒
・ 九九式破甲爆雷
・ 九九式艦上爆撃機
・ 九九式艦爆
九九式襲撃機
・ 九九式軍偵察機
・ 九九式軽機関銃
・ 九九式飛行艇
・ 九九式高等練習機
・ 九九艦爆
・ 九九表
・ 九二一地震教育園区
・ 九二共識
・ 九二式五屯牽引車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

九九式襲撃機 : ミニ英和和英辞書
九九式襲撃機[きゅうきゅうしきしゅうげきき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [く]
  1. (num) nine 
九九 : [くく]
 【名詞】 1. multiplication table 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
襲撃 : [しゅうげき]
  1. (n,vs) attack 2. charge 3. raid 
: [き, はた]
 (n) loom

九九式襲撃機 : ウィキペディア日本語版
九九式襲撃機[きゅうきゅうしきしゅうげきき]

九九式襲撃機(きゅうきゅうしきしゅうげきき)は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の襲撃機(攻撃機)。キ番号(試作名称)はキ51。略称・呼称は九九襲襲撃機など。連合軍コードネームSonia(ソニア)。開発・製造は三菱重工業
また、本機の派生型として九九式軍偵察機(きゅうきゅうしきぐんていさつき。九九式軍偵九九軍偵軍偵)が存在し(キ番号は同じくキ51)、本項ではその両機について詳述する。
== 襲撃機 ==

襲撃機とは、1938年昭和13年)1月に参謀本部 (日本)#参謀総長より陸軍大臣に提出された「次期飛行機ノ性能等ニ関スル作戦上ノ要望」の中ではじめて明文化された日本陸軍軍用機の機種である〔『陸軍航空兵器の開発・生産・補給』177頁〕。1935年(昭和10年)前後からソビエト連邦軍航空部隊でシュトゥルモヴィーク(直訳すると''襲撃者''である)による、高度100メートル程度の超低空飛行でなどの陰に隠れて接近し、を急襲する戦法(戦術)を、日本陸軍でも機体のコンセプトを含めて採用したものである〔。その用途は「主として敵飛行場に在る飛行機並びに地上軍隊の襲撃」とされ、「超低空並びに降下爆撃に適し努めて行動を軽快ならしむ」ために要求すべき性能が定められている。他方、軽爆撃機は「水平爆撃を主とし降下爆撃をも実施し」と用法に差別化が図られていた。
襲撃機はいわゆる近接航空支援に比重が置かれた「地上攻撃機」に相当するものであり、軽快な低空運動性のかわりに常用高度は低く、爆弾の搭載量は抑えられるものの、固定機関銃または機関砲を装備し、要部の装甲など防弾装備が軽爆撃機との違いであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九九式襲撃機」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.