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中隊長 : ミニ英和和英辞書
中隊長[ちゅうたいちょう]
(n) company commander
===========================
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中隊 : [ちゅうたい]
 【名詞】 1. company, battery, troop 
中隊長 : [ちゅうたいちょう]
 (n) company commander
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps
隊長 : [たいちょう]
 【名詞】 1. commanding officer 
: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
中隊長 ( リダイレクト:中隊 ) : ウィキペディア日本語版
中隊[ちゅうたい]

中隊(ちゅうたい)は、軍隊の部隊編成の単位で、小隊の上、大隊の下に位置する。一般的には歩兵なら約200人、砲兵では4門か6門だが、兵科、装備、時代によって規模はさまざまである。
西洋語では兵科によって異なる語を当てる。英語にすると、歩兵と工兵の中隊はCompany、砲兵はBattery騎兵戦車装甲車troopヘリコプターなどの部隊はsquadronである(squadronは、空軍海軍航空隊飛行隊の意味もある)また、警察機動隊など)や消防などにも中隊単位の編成がされる場合もある。

== 概説 ==
黎明期の近代陸軍では、部下の兵士全員を自分一人の肉声が届く限りの範囲内において指揮する最上位の指揮官が中隊長であった。戦場における直接戦術指揮は中隊長が執り、具体的にどの敵(部隊)を攻撃するかを選択したり、前進・後退の速度や方向を調整したりする命令は中隊長自らが発した。その麾下にある小隊長以下は自身では戦術判断をすることなく、あくまで一丸となっての集団行動だけが求められた。
19世紀から20世紀に入って火砲の進化とともに歩兵の散兵化が進むと、部隊の行動単位は細分化するようになり、一人の中隊長が全てを掌握する方式は自ずと放棄された。他方、砲兵においては中隊単位の射撃管制がその後も維持された。
このように役割は変化してきたが、中隊の構成人数は、おおむね100~230人(平均150人)の範囲に収束している。これは、著明な進化生物学者であるロビン・ダンバーによって提唱されたにほぼ合致する人数である。ダンバー数は''それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限''とされている。
なお、海軍海上自衛隊)では、の指導監督及び身上取扱に関して分隊長が、陸軍陸上自衛隊)で言う中隊長に近い役割を果たす。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中隊」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kompanii 」があります。




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