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不正投球 : ミニ英和和英辞書
不正投球[ふせい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
不正 : [ふせい]
  1. (adj-na,n) injustice 2. unfairness 3. iniquity 4. impropriety 5. irregularity 6. dishonesty 7. illegality 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
投球 : [とうきゅう]
  1. (n,vs) pitching 2. throwing a ball 3. bowling (in cricket) 4. pitched ball 
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball

不正投球 ( リダイレクト:球種 (野球)#不正投球 ) : ウィキペディア日本語版
球種 (野球)[きゅうしゅ]
球種(きゅうしゅ)とは、野球において投手打者に投じたボールを変化の方向・球速・回転などにより分類したものである。各球種の詳細な説明は、各リンク先を参照。
フィクションに登場する魔球についてはここでは扱わない。魔球を参照。
==分類==

変化球の細分化は、変化の方向・球速・回転・握り・目的など多くの観点があるので注意されたい。一例としてメジャーリーグにおける一般的な分類に沿ったものを記す。
*ファストボール:球速が速い球種全般を示す。直進するものや変化するものがある。
 *フォーシーム・ファストボール:日本ではストレート直球と呼ばれる直線的な軌道の速球〔最も落差が少なく到達時間も短い球種である事などから打たれ難く、基本になる球種とされている。なお、英語ではストレートは棒球を意味する。故に速球をストレートを呼ぶことはない。〕。
 *ムービング・ファストボール:日本では昔から癖球と呼ばれてきた。直進せずに手元で小さく変化する速球を示す。一般的には変化球と呼べるほどの変化ではないと認識されているが、球種や変化量などによっては変化球として認識されることもある。以下に挙げる様々なバリエーションがある。
  *ツーシーム・ファストボール:フォーシーム・ファストボール(ストレート)に近い速度で沈む球である。また、指の力加減により軌道をシュート方向にも(一部の投手はスライダー方向にも)曲げることが可能である。
  *ワンシーム・ファストボール(ゼロシーム・ファストボール):フォーシーム・ファストボール(ストレート)に近い速度で沈む球である。また、指の力加減により軌道をシュート方向にも(一部の投手はスライダー方向にも)曲げることが可能である。この変化は、 ツーシーム・ファストボールとほぼ同じであるが、ワンシーム・ファストボールのほうが変化量が大きいとされる(さらに高めに投げると浮き上がることもある)。ただし、指先が鍛えられ器用でないと制球が難しく、日本球界で投げる投手は限られている。
  *シンキング・ファストボール:ツーシーム・ファストボールやワンシーム・ファストボールの中でも特に沈む軌道を持つものを指す。
  *カット・ファストボール:投手の利き腕と逆方向に小さく鋭く変化する球。
  *スプリットフィンガー・ファストボール:フォークボールと似た握りから投じられ、より速い球速で小さく落ちる球。
  *ナチュラルシュート:フォーシーム・ファストボール(ストレート)を投げる際に、リリースポイントなどの関係で自然にシュート回転がかかった球を指す。
*ブレイキングボール:ボールに回転をかけて軌道を変化させるボールを示す。日本でもよく「ブレーキの効いたカーブ」のように言うことがあるが、この場合のブレーキの綴りは「止まる」の“brake”ではなくて、「割れる・壊れる」の“break”であり、軌道が急激に変化することを表している。
 *スライダー:投手の利き腕と反対の方向に(落ちながら)曲がる球種。また、縦方向の落差が大きいものは「縦スライダー」と呼ばれる。派生として「高速スライダー」「スラーブ」「マッスラ」などもある。
 *カーブ:投手の利き腕と反対の方向に、山なりに曲がりながら落ちる球種。握りや速度、変化の方向などによって「スローカーブ」「パワーカーブ」「ドロップ」「ナックル・カーブ」などの派生がある。
 *シュート:投手の利き腕方向に曲がる球種。特に速度の速いものは高速シュートとも呼ばれる。
 *シンカー:投手の利き腕方向に曲がりながら落ちる球種。アジア圏とそれ以外では定義が異なる(当該記事を参照)。
 *スクリューボール:投手の利き腕方向に曲がりながら落ちる球種。シンカーとの違いについては当該記事を参照。
 *ジャイロボール:ボールの進行方向に回転軸が向いている球種で、縦のスライダーに近いとされる。あまり実用的なものではないが、威力があるとの見解もある。
*チェンジアップ:速球と同じ腕の振りで投じられる遅い球全般を指し(メジャーリーグの場合)、打者のタイミングをずらすことができる〔高津臣吾高橋尚成摂津正などが投じる球速が速いタイプではないシンカーも、アメリカではチェンジアップと認識されている。〕。指に挟んで抜くなどしてボールに回転をかけない。
 *(球種としての)チェンジアップ:変化量は少ないが、最も腕に負担がかからない。握りによって「サークルチェンジ」「バルカンチェンジ」などの派生がある(当該記事を参照)。
 *フォークボール:人差し指と中指の間にボールを挟んで投げ、縦に落ちる球種。
 *パームボール:手の平(パーム)で押し出すように投げ、縦に落ちる球種。
 *ナックルボール:ボールに指を突き立てて投げ、ほぼ無回転で不規則に揺れながら落ちる球種。
 *スローボール:非常に遅い速度で、山なりの軌道を描く球。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「球種 (野球)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Breaking ball 」があります。




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