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上総介兼重 : ミニ英和和英辞書
上総介兼重[かずさのすけ かねしげ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [そう]
  1. (n,pref) whole 2. all 3. general 4. gross 
: [かい]
  1. (n,vs) shell 2. shellfish 3. being in between 4. mediation 5. concerning oneself with
: [けん]
  1. (conj,n) and 2. in addition 3. concurrently 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important

上総介兼重 : ウィキペディア日本語版
上総介兼重[かずさのすけ かねしげ]
上総介 兼重(かずさのすけ かねしげ)は江戸時代寛文期頃の武蔵国刀工で和泉守兼重の子(弟子とも)。俗名は辻助右衛門。
新刀上作にして良業物。ここでは師匠である和泉守兼重を中軸に説明する。
== 概要 ==

*和泉守兼重の師伝は明らかではないが「古今鍛冶備考」では越前出身という。和泉守兼重の作刀が数少ない一方、上総介兼重が比較的多く遺されていることから、近年まで同一人物で仕官先の藤堂和泉守に憚って上総介へと名乗りを変えたとされていた。しかしながら、寛文七年期の上総介兼重と江戸三代康継との合作刀に「四十三歳」の銘があり、和泉守兼重の最初期の年期銘が「寛永二年」(=上総介兼重が二歳)であることから同人説論争に終止符が打たれた。
*和泉守兼重の作刀には、試刀家である山野加右衛門永久、山野勘十郎久英親子による金象嵌試し銘が多く残されている。試し銘を継続的に作刀に施した第一人者である。和泉守兼重の地鉄の鍛えは強く、地、刃、茎仕立て、姿の特徴から虎徹の師匠と目されている。また、金象嵌試し銘が多く残っている大和守安定、法城寺正弘、会津の三善長道等には和泉守兼重の鍛えの特徴が見られ、直接もしくは、虎徹や上総介兼重、山野家を通じて、和泉守兼重の鍛刀技術が伝播したと見られている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「上総介兼重」の詳細全文を読む




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