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三宅純 : ミニ英和和英辞書
三宅純[みやけ じゅん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
: [たく]
 【名詞】 1. house 2. home 3. husband 
: [じゅん]
  1. (adj-na,n) pure 2. innocent 3. chaste 

三宅純 : ウィキペディア日本語版
三宅純[みやけ じゅん]
三宅 純(みやけ じゅん、Jun Miyake, 1958年1月7日 - )は、日本作曲家編曲家音楽プロデューサートランペット奏者。
ニューヨークで活動しているジャズ・サックス奏者ジュン・ミヤケ(漢字表記不明)は同名異人。
==略歴==
1958年京都府に生まれ、鎌倉で育つ。神奈川県立光陵高等学校出身。高校時代より新宿ピットイン等でプロとしてライヴ活動をしていたところ、尊敬する日野皓正に見出され、日野氏の推薦で高校卒業後の1976年バークリー音楽大学へ入学する。在米中は自己のグループを率いて、ボストンニューヨークで演奏活動、1981年にはマサチューセッツ州アーティスト・ファウンデーション主催の作曲コンクール・ジャズ部門で優勝する。
1981年に帰国、ジャズミュージシャンとしてライブ、スタジオワーク、作・編曲活動を開始する(演奏楽器:トランペットフリューゲルホルンピアニカピアノキーボードフェンダー・ローズプログラミング等)。
時代の盲点を突いたアーティスト活動の傍ら作曲家としても頭角を現し、CM映画ドキュメンタリーコンテンポラリー・ダンス等多くの作品に関わる。
1983年にデビューアルバム『JUNE NIGHT LOVE』をリリースする。このアルバムに収められた2曲がアンディー・ウォーホル出演のTDKCMで起用されたことがきっかけでCM音楽制作を始め、後に「CM王」との異名をとるほどCM音楽界では有名になる。3000作を越えるという担当CMの中には、カンヌ国際映画祭などでの受賞作も多数ある。
1996年にはオリバー・ストーンの推薦によりクリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)と作曲家として正式契約。異種交配を多用した個性的なサウンドは、ピナ・バウシュヴィム・ヴェンダースパトリス・ルコント、ロバート・ウィルソン、ジャン・ポール・グード大友克洋等から絶賛されている。 ジャンルを超越した活動を通じてハル・ウィルナーピーター・シェラーアート・リンゼイエヴァン・ルーリーアルチュール・Hヴィニシウス・カントゥアリア等海外アーティストとの交流も深く、、パリシャイヨー宮におけるフィリップ・ドゥクフレとの即興セッション(2000年)、ロバート・ウィルソンの『The White Town』の音楽監督(2002年)、北京での京劇俳優との即興セッション(2002年)、ベルリン・ジャズ・フェスティバルへの参加(2003年)、ピナ・バウシュフィリップ・ドゥクフレカトリーヌ・ウィードマン等ダンス作品への楽曲提供(2005年〜2010年)、ヴィム・ヴェンダース監督作品『ピナ』への楽曲提供(2011年)等で
国際的な評価を受けている。
2005年秋よりパリにも拠点を設け、精力的に活動中である。2007年のオリジナルアルバム『Stolen from strangers』、および2013年のオリジナルアルバム『Lost Memory Theatre act-1』は、欧米の音楽誌で「年間ベストアルバム」「音楽批評家大賞」などを連続受賞。ギャラリーラファイエット・オムの「2009年の男」に選出され、同年の5月にはパリの街を三宅純のポスターが埋め尽くした。
主要楽曲を提供したヴィム・ヴェンダース監督作品「ピナ/踊り続けるいのち」はEuropean Film award2011 ベストドキュメンタリー賞 受賞、
またアカデミー賞2012年ドキュメンタリー部門、英国アカデミー賞2012年外国語映画部門にノミネートされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三宅純」の詳細全文を読む




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