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ワレリー・ハルラモフ : ミニ英和和英辞書
ワレリー・ハルラモフ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ワレリー・ハルラモフ : ウィキペディア日本語版
ワレリー・ハルラモフ[ちょうおん]



ヴァレリー・ボリソヴィチ・ハルラモフ(、1948年1月14日 - 1981年8月27日)は、ソビエト連邦(現在のロシア)のアイスホッケー選手。
としてオリンピックに3大会出場し、札幌オリンピックインスブルックオリンピックで金メダル、レークプラシッドオリンピックで銀メダルを獲得した。
ヴラジーミル・ペトロフボリス・ミハイロフと共に「黄金のトロイカ」といわれた。
== 経歴 ==

=== 現役時代 ===
1967-68シーズンから1980-81シーズンまでソビエト連邦国内リーグ(ソビエト・チャンピオンシップリーグ)で14シーズン、436試合HC CSKAモスクワでプレーし293ゴール、214アシストをあげ、その間11回優勝を味わった。
ヴラジーミル・ペトロフボリス・ミハイロフのトリオでソビエトリーグでは1086ゴール、ソビエト連邦代表で538ゴールをあげた。世界選手権での歴代ポイントランクでミハイロフが98得点、71アシストの169ポイント、ハルラモフが74得点、85アシストの159ポイントで2位、ペトロフが74得点、80アシストの154ポイントで歴代4位となった〔。1973年にはこのラインで86ポイントと1回の世界選手権における最多ポイントをあげている〔。
1972年の札幌オリンピックで金メダルを獲得、当時オリンピックに出場できなかったNHL選手との対戦、サミット・シリーズでもチームメートのウラディスラフ・トレチャクらとともに活躍した。爆発的なスピード、敏捷性、得点力を兼ねそろえた彼はカナダのファンも虜にした〔。なおこのシリーズにおいて最もペナルティを与えられた選手でもあり、彼以上のペナルティはボビー・クラークと審判と口論しただけであった。第6戦でボビー・クラークのスティックによる打撃で左足首を骨折したがプレーを続け、第7戦、第8戦は欠場した。シリーズ終了後、NHLのトロント・メープルリーフスミネソタ・ノーススターズのスカウトはハルラモフの獲得を目指したが冷戦の最中であり鉄のカーテンが存在した時代であり、ソ連の選手がNHLに移籍することはかなわなかった。1974年のWHAとのサミット・シリーズにも出場している。
1975-76年のスーパーシリーズHC CSKAモスクワの一員として出場したが、その最終戦となったフライヤーズとの試合でのチェックで脳震盪を起こし意識を失った。ハルラモフらに対するフライヤーズの選手たちによるラフプレーがあまりにもひどかったため、ソ連のコンスタンティン・ロクテフコーチは第1ピリオドで選手をリンクから引き上げさせたがフライヤーズオーナーがルールに従った試合を約束したため試合は続けられた〔トレチャク、120-121頁〕。この試合に対してボビー・ハルは「スティックは惨殺者になるためにわれわれに与えられているのではなく、観客に楽しい試合を見せるためにあるのだ。」、ニューヨーク・タイムズは「ホッケーにテロが勝った」と評した〔トレチャク、119頁〕。

1976年の春、新婚となった彼は交通事故に遭い、夫婦そろって病院で過ごすこととなった〔トレチャク 122頁〕。
1980年のレークプラシッドオリンピックではアメリカ代表に敗れて銀メダルとなった(氷上の奇跡)。
その後1981年8月27日、バカンスからの帰途に夫妻で再度交通事故に遭い33歳で亡くなった〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワレリー・ハルラモフ」の詳細全文を読む




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