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ロジャー・ブラック : ミニ英和和英辞書
ロジャー・ブラック[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロジャー・ブラック : ウィキペディア日本語版
ロジャー・ブラック[ちょうおん]



ロジャー・ブラック(Roger Anthony Black、1966年3月31日 - )は、イギリス陸上競技選手。1996年アトランタオリンピックの銀メダリストである。400m走を専門とした選手である。
== 経歴 ==
ブラックは、彼の長い競技生活の中において、国際大会で数多くのメダルを獲得してきた。まず1985年に東ドイツコトブスで開催されたヨーロッパジュニア選手権の400mと4×400mRで2冠を達成。彼の獲得した最初のビッグタイトルとなった。シニアとなった翌1986年にはヨーロッパ選手権の400mと4×400mRの2冠、引き続いてコモンウェルスゲームズでも同種目の2冠を達成。トップランナーの地位を確固たる物とする。
1987年のローマ世界選手権では4×400mRでアメリカに次いで銀メダルを獲得。初の世界選手権でのメダルを獲得する。しかしその後ブラックは1989年まで国際大会から姿を消す。したがって、ソウルオリンピックにも参加していない。しかし、1990年には再び調子を取り戻し、ユーゴスラビアスプリトで行われたヨーロッパ選手権では、前回大会に引き続き400mと4×400mRの2冠を達成した。翌年の東京で行われた世界選手権では、400mでアメリカのアントニオ・ペティグルーに次いで銀メダルを獲得。世界選手権で初となるメダルを獲得した。さらに、4×400mRでは、ブラックとデレク・レドモンドジョン・レジスクリス・アカブシのイギリスが2分57秒53のヨーロッパ記録でアメリカを力で下す番狂わせを演じ、ブラックは世界選手権初の金メダルも獲得した。
ブラックは、翌年の1992年バルセロナオリンピックにも4×400mRのメンバーとして、デヴィッド・グリンドレー、アカブシ、レジスとともに出場。アメリカ、キューバに続き銅メダルを獲得。オリンピックで初となるメダルを獲得した。2年後の1994年のヨーロッパ選手権でも、前回、前々回と連覇をしている400mと4×400mRに出場。400mでは3連覇はならず銀メダルに終わるが、4×400mRでは、3連覇を達成した。
ブラックは、1996年アトランタオリンピックの直前の7月に44.37秒の自己ベストを樹立。オリンピックの400mでは、アメリカのマイケル・ジョンソンに次ぎ2位のタイムで決勝に進出。決勝でも、ジョンソンに1秒近い大差をつけられたものの、銀メダルを獲得。個人種目初のメダルを獲得した。さらに、イワン・トーマスジェイミー・ボールチマーク・リチャードソンとともに出場した4×400mRでもアメリカに次いで銀メダルを獲得した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロジャー・ブラック」の詳細全文を読む




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