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ロザーナ・デロリオス : ミニ英和和英辞書
ロザーナ・デロリオス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロザーナ・デロリオス ( リダイレクト:ロザンナ・デ・ロス・リオス ) : ウィキペディア日本語版
ロザンナ・デ・ロス・リオス[ちょうおん]

ロザンナ・デ・ロス・リオスRossana de los Ríos, 1975年9月16日 - )は、パラグアイアスンシオン出身の女子プロテニス選手。パラグアイが1991年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップに参加し始めた時の、最初のメンバーの1人でもある。4大大会では、2000年全仏オープンで女子シングルス4回戦進出がある。自己最高ランキングはシングルス51位、ダブルス52位。
== 来歴 ==
1989年に14歳でプロ入りし、女子ツアー下部組織の大会を回り始める。1991年にパラグアイのフェデレーションカップ初参加が実現し、同じ年であるロザンナ・デ・ロス・リオスとラリサ・シェーラー(Larissa Schaerer)の2人が最初のパラグアイ代表選手に選ばれた。1992年全仏オープンのジュニア女子シングルス部門で優勝。1993年全仏オープンで4大大会予選会に初出場し、8月にパラグアイ人女性として初の世界ランキングトップ100位以内に入る。その後1993年全米オープン1994年全豪オープンで本戦に直接出場するが、ともに1回戦で敗退した。1994年4月を最後にツアー転戦から離れ、12月26日にプロサッカー選手のと結婚する。1997年1月17日にひとり娘が誕生し、デ・ロス・リオスは5年間女子プロテニスツアーから遠ざかった。
娘が2歳半になり、デ・ロス・リオスは1999年6月から5年ぶりにツアーへ復帰した。1年後の2000年全仏オープンは、彼女にとっては1994年全豪オープン以来6年ぶりの4大大会出場で、復帰後初めての挑戦だった。デ・ロス・リオスは予選3試合を勝ち抜き、一気に本戦4回戦まで勝ち進んだ。3回戦でアマンダ・クッツァー南アフリカ)を 7-5, 6-7, 6-4 で破った勝利の後、4回戦でマルタ・マレーロスペイン)に 6-4, 0-6, 4-6 の逆転で敗れた。これは現在においても、パラグアイ人女性による4大大会シングルスの最高成績である。この後、彼女は2003年ウィンブルドンまで「14大会」連続で4大大会シングルス本戦に出場し、2002年はすべて初戦を突破する好調さを見せた。ところが、2003年全米オープンで予選2回戦敗退に終わった後、彼女に再び長期間の低迷が訪れた。
デ・ロス・リオスは2007年、13年ぶりにフェドカップのパラグアイ代表選手に復帰した。2008年に入り、再び彼女のツアー成績は復調に向かう。全仏オープン1回戦ではマルタ・ドマホフスカポーランド)に 6-3, 3-6, 1-6 で敗れ、ウィンブルドンでは1回戦で第1シードのアナ・イバノビッチセルビア)と顔を合わせた。全米オープンにおいて、ロザンナ・デ・ロス・リオスは6年ぶりの初戦突破を果たし、2回戦で第7シードのビーナス・ウィリアムズに 0-6, 3-6 で敗れる。2009年にはウィンブルドンで7年ぶり2度目の2回戦に進み、第1シードのディナラ・サフィナロシア)に 3-6, 5-7 で敗れた。
デ・ロス・リオスは1992年のバルセロナ五輪と2000年のシドニー五輪の2大会でオリンピックに出場している。16歳で初出場したバルセロナではラリサ・シェーラーと組んだダブルスに出場したが、初戦で敗退した。シドニーではシングルスに出場し、1回戦でクベタ・ヘルドリコバチェコ)を 6-3, 6-2 で破り、2回戦では第1シードのリンゼイ・ダベンポートが棄権したことにより3回戦に進出している。
デ・ロス・リオスは2010年全米オープンの予選1回戦で敗退した試合を最後に、公式試合から遠ざかっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロザンナ・デ・ロス・リオス」の詳細全文を読む




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