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レーザーガイド星 : ミニ英和和英辞書
レーザーガイド星[れーざーがいどせい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ほし]
 【名詞】 1. star 

レーザーガイド星 : ウィキペディア日本語版
レーザーガイド星[れーざーがいどせい]

レーザーガイド星(レーザーガイドせい)とは、レーザーを用いて大気中に作られたガイド星のことである。
== 概要 ==
地上にある天体望遠鏡を用いて天体を観測する場合、地球の大気の揺らぎによって星像がぼやける(シンチレーション)現象が発生し、空間分解能が制限されてしまう。この分解能を上げるには、揺らぎによる影響を何らかの方法で補償するシステムが必要となる。その手法のひとつに観測対象となる天体の近くに明るい星がある場合はそれを基準(ガイド星)として大気の揺らぎを計測し、リアルタイムに補償光学システムにフィードバックすることによって空間分解能を向上できる、というものがある。
しかし、それに十分なほど近くに、明るい星が無いことのほうが多い。そこで、レーザーを用いて人工的にガイド星の代用にできる光点を生成する。この光点のことをレーザーガイド星と呼ぶ。
レーザーガイド星は、高度90~100kmに存在するナトリウム層を利用して作成される。ナトリウム層に対して波長 の全固体レーザーを照射すると、レーザーによってナトリウムが励起され、発光する現象を利用する。理化学研究所が開発した出力 のレーザーを用いた場合、ナトリウム層は約12等星相当の光を放つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レーザーガイド星」の詳細全文を読む




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