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レイリー比 : ミニ英和和英辞書
レイリー比[れいりーひ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ひ]
  1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines 

レイリー比 : ウィキペディア日本語版
レイリー比[れいりーひ]
レイリー比(レイリーひ、Rayleigh ratio)とは、何らかの放射散乱強度を散乱角''θ''の関数として表すための物理量であり、以下のように定義される。
; R(\theta) = \frac
ただし、''I''は入射強度、''Iθ''は角度''θ''において観測された合計の散乱強度、''r''は散乱点からの距離、''V''は散乱体積を表す。係数''f''は偏極現象を補償するための係数で、散乱される放射の種類により、次のように使われる。
# 光の散乱については、''f''は入射光線の偏極に依存し、縦偏光では''f=1'',横偏光では''f=cos2(θ)''、非偏光では''f=0.5(1+cos2(θ))''である。
# 散乱角の小さい中性子散乱では''f=1''である。
# 散乱角の小さいX線散乱(およそθ<5°)では''f>>1''である。
注意:
# ''R(θ)''の次元長さ逆数である。
# 散乱角の小さい中性子散乱では、''R(θ)''ではなく断面積がよく用いられる。
# IUPACは''Rθ''という表記も推奨している。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レイリー比」の詳細全文を読む




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