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ランブル鞭毛虫 : ミニ英和和英辞書
ランブル鞭毛虫[らんぶるべんもうちゅう]
Giardia lamblia
===========================
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [むち]
 【名詞】 1. whip 2. stick
: [もう, け]
 【名詞】 1. hair 2. fur 
毛虫 : [けむし]
 【名詞】 1. caterpillar 
: [むし]
 【名詞】 1. insect 
ランブル鞭毛虫 : ウィキペディア日本語版
ランブル鞭毛虫[らんぶるべんもうちゅう]

ランブル鞭毛虫(ランブルべんもうちゅう、)はディプロモナス目ヘキサミタ科に属する単細胞で寄生性の鞭毛虫である。ヤツヒゲハラムシとも。ジアルジア の1種である。ヒトなど哺乳類消化管に寄生してジアルジア症 () を引き起こす。
== 形態 ==

栄養型は前部が丸く後部が細長い左右対称の洋梨形で、体長 12–15 μm、幅 5–9 μmほどである。前部に核小体のないが2つあるが、繊毛虫と違って2つの核がほとんど同じ形態をしており、等量のDNAを含み、ともに転写が起きている。2つの核の間の生毛体(、またはキネトソーム )から4対8本の鞭毛(前側鞭毛・側鞭毛・腹鞭毛・後鞭毛)が出ている。この鞭毛はしばらく細胞質内を通ってから各所で細胞外に出る。腹側前半は吸着円盤 () になっていて、ここで小腸上部の粘膜刷子縁に吸着している。吸着円盤の後方に中央小体(、かつては副基体 といった)という微小管の束があるが、機能はまだよくわかっていない。光学顕微鏡のもとでは全体として道化の顔のように見える。
ミトコンドリアはなく、代わりに相同と考えられるマイトソームという細胞内小器官が存在する〔
〕。かつては小胞体がないと考えられていたこともあるが、微細構造と遺伝子の両面から確実な小胞体が存在している。ゴルジ体も普段は曖昧だが、シスト化(被嚢)する過程ではっきりと観察される。
シスト(、嚢子)は径 8 μm 程度の楕円形で、4核をもち、曲刺 () 構造が特徴的である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランブル鞭毛虫」の詳細全文を読む




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