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ミトコンドリア : よみがなを同じくする語

ミトコンドリアDNAハプログループ
ミトコンドリア : ミニ英和和英辞書
ミトコンドリア[みとこんどりあ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ミトコンドリア : ウィキペディア日本語版
ミトコンドリア[みとこんどりあ]

ミトコンドリア(mitochondrion、複数形: mitochondria)は真核生物細胞小器官である。二重の生体膜からなり、独自のDNAミトコンドリアDNA=mtDNA)を持ち、分裂、増殖する。mtDNAはATP合成以外の生命現象にも関与する。酸素呼吸好気呼吸)の場として知られている。また、細胞のアポトーシスにおいても重要な役割を担っている。mtDNAとその遺伝子産物は一部が細胞表面にも局在し突然変異は自然免疫系が特異的に排除〔林純一「ミトコンドリアDNAに突然変異をもつ細胞は自然免疫により排除されることを発見」筑波大学生命科学研究科発表 「Journal of Experimental Medicine」電子版 2011.Oct.12 〕 する。ヤヌスグリーンによって青緑色に染色される。

== 構造 ==

ミトコンドリアは、ほとんど全ての真核生物細胞に含まれる細胞小器官である。直径は0.5 μm程度であるが、形状は生物や細胞の置かれている条件によって多様である。球形、円筒形のものから紐状あるいは網目状のものまであり、長さが10 μmに達するものも珍しくない。1細胞あたりの数は、1つに維持されている細胞もあるが、多い場合では数千個のミトコンドリアが絶えず分裂と融合を繰り返しているものもある。
ミトコンドリアは外膜と内膜という二枚の脂質膜に囲まれており、内膜に囲まれた内側をマトリックス、内膜と外膜に挟まれた空間を膜間腔と呼んでいる。内膜はマトリックスに向かって陥入しクリステ(稜)と呼ばれる特徴的な構造となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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