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ヤン・ボードゥアン・ド・クルトネ : ミニ英和和英辞書
ヤン・ボードゥアン・ド・クルトネ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヤン・ボードゥアン・ド・クルトネ : ウィキペディア日本語版
ヤン・ボードゥアン・ド・クルトネ[ちょうおん]

ヤン・ネェチスワフ・イグナツィ・ボードゥアン・ド・クルトネ(、ロシア語:、1845年3月13日 - 1929年11月3日)は、ロシアもしくはポーランド言語学者。ポーランド立憲王国(現在のポーランド・マゾフシェ県)出身。ロシア・構造主義言語学の創始者と呼ばれるべき人物。
「ボードゥアン・ド・クルトネ」が姓であるが、単に「クルトネ」または「ボードゥアン」と略されることが多い。
== 人物・来歴 ==
フランス系ポーランド人で、十字軍で活躍したクルトネ家の子孫。帝政ロシアで活躍した言語学者。民族的にはポーランド人であるが、ほとんどの学問活動が当時のロシア帝国領内(カザン、のちにペテルブルク)で行われたこと、ロシア語で書かれた論文が非常に多いことなどでロシアの言語学者としても数えられる。
ソシュールと並ぶ構造主義の先駆者で、カザン大学時代に、言葉の記号性、音素形態素の概念、共時態通時態など構造主義の基礎概念に達していたという。ソシュールは、少なからずクルトネの影響を受けていたといわれている。しかし、カザンというロシアの辺境で活躍していたことなどから、ソシュールのように広く知られることはなかった。クルトネが創始した学派(カザン学派、ペテルブルク学派)からは、ポリワーノフシチェルバヴィノグラードフなど多くの優秀な学者が輩出している。また、対立関係にあったフォルトゥナートフが率いていたモスクワ学派にも影響を与えた(トゥルベツコイなど)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤン・ボードゥアン・ド・クルトネ」の詳細全文を読む




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