翻訳と辞書
Words near each other
・ モヒリーウ・ポジーリシキー
・ モヒンガー
・ モヒート
・ モビィがおじゃましバス!
・ モビィリード
・ モビスター
・ モビスター・オープン
・ モビスター・チーム
・ モビスパ
・ モビッツI型ブロツク
モビット
・ モビツツI型ブロツク
・ モビト・ディアキテ
・ モビマジック
・ モビラ
・ モビリオ
・ モビリオスパイク
・ モビリティおおむた
・ モビリティマネジメント
・ モビリティランド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

モビット : ミニ英和和英辞書
モビット
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


モビット : ウィキペディア日本語版
モビット

株式会社モビット(Mobit Co., LTD.)は、日本の銀行系消費者金融会社である。社名は“Mobile”“Money”のMoと、データ単位のBit(ビット)という情報化社会にちなんだ語句を合わせた造語である。
== 概説 ==
2000年5月17日三和銀行UFJ銀行を経て、現・三菱東京UFJ銀行)が中心になり、同行とその融資系列であった消費者金融専業のプロミス(現在のSMBCコンシューマーファイナンス)と信販のアプラス(現在のアプラスフィナンシャル)との共同出資で設立し、同年9月18日に営業を開始した企業である。都市銀行(メガバンク)が設立に関与した『消費者金融(一時期''パーソナルローン''と呼称していた)会社』としては、さくら銀行系のさくらローンパートナー(後のアットローン)に次ぐものであった。
アプラスの資本撤退(UFJグループ離脱)を経て、2004年7月14日にプロミスの株式を三井住友銀行が電撃的に取得して同行の持分法適用関連会社(現在は三井住友フィナンシャルグループの完全子会社)となった為、モビットは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)に属するものの三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)が間接的に出資する実質合弁出資という状況となった(間接所有分を含めると、MUFGとSMFGは50%ずつの所有割合だった)。なお、その反映として三菱東京UFJ銀行に併設されている無人契約機「すぐモビ」の看板には「三菱東京UFJ銀行系」と書かれていた。またその塗装もMUFGのコーポレートカラーである赤色と灰色で塗装されている。テレビコマーシャルでも「三菱東京UFJ銀行系」と宣伝していた。
同業他社として、SMFGでは前述のアットローンが2000年より、MUFGではUFJ寄りのモビットとは別に旧三菱東京フィナンシャル・グループ傘下の銀行と系列ノンバンクの出資による「DCキャッシュワン/東京三菱キャッシュワン」が2002年より、個人向け無担保ローン事業を貸金業者として行ってきた。これらは当初より利息制限法の範囲内での貸付利率であったが、収益低迷によりDCキャッシュワンは系列のアコムに吸収合併されて同社の「キャッシュワン」となり、アットローンについても2011年にプロミスへ吸収合併された。
2012年9月27日、MUFGおよびSMBCコンシューマーファイナンスの双方から「株式会社モビットにおける合弁解消について」のニュースリリースを発表した。2013年度中に会社分割を行い、モビットの中核事業である個人向け無担保ローン事業はSMBCが引き継ぎ(後述の「保証業務」を吸収分割した後のモビットの全株式をSMBC側が保有することにより、モビットの企業自体を承継する)、地方銀行が無担保ローンを融資する際に、代理審査する「保証業務」はMUFGが継承する。MUFGは、その事業の受け皿として、アコムと新会社を設立〔SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 半期報告書‐第52期(平成24年4月1日‐平成25年3月31日)によると、「吸収分割契約締結は平成25年7月、吸収分割効力発生日は平成25年度下期中を予定しています。」としている。〕。ただし、モビットの特徴であった三菱東京UFJ銀行の各支店に併設されている無人契約機の処遇は未定である〔株式会社モビットにおける合弁解消に関するお知らせ - SMBCコンシューマーファイナンス株式会社〕〔三菱東京UFJ銀行およびアコムのモビットにおける合弁解消関連の発表について - 三菱UFJフィナンシャル・グループ〕。なお、2012年11月以降無人契約機の「三菱東京UFJ銀行系」の電光看板が順次「モビットカードローン」に変更されている。
最終的に2014年3月1日付で、前述する保証業務をMUFGとアコムが新たに設立した「エム・ユー信用保証株式会社」に分割〔アコムおよび三菱東京 UFJ 銀行による信用保証事業の共同運営に関する発表について - 三菱UFJフィナンシャル・グループ 2013年5月29日〕。同時に分割後のモビットの株式をMUFGがSMBCに譲渡し、これで名実ともにモビットはSMBC傘下となった。
なお、2013年1月4日より、三井住友銀行ATMで借入と返済が可能となった。モビットのウェブサイトについては、2013年1月下旬より「三菱東京UFJ銀行系」と前年11月まで書かれていた部分が「三井住友銀行グループ」に置き換わっている。また、同年1月28日から「三井住友銀行グループに変わります」という字幕が入ったCMが開始されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モビット」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.