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メルヘンヴェール : ミニ英和和英辞書
メルヘンヴェール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

メルヘンヴェール : ウィキペディア日本語版
メルヘンヴェール[ちょうおん]

メルヘンヴェール』(Märchen Veil) は、1985年システムサコム1987年3月3日発売のファミリーコンピュータ ディスクシステム版のみサン電子)より複数のプラットフォームで発売されたアクションロールプレイングゲームである。
== 特色 ==
;概要
:アクションシーンにパズル要素を含めた構造をした、シューティングタイプのゲームである。この作品は、システムサコムが提唱していたノヴェルウェアの流れを汲んでおり、各章(各アクションシーンの開始時に、シーンという位置づけで主人公であるヴェールのなすすべき行動が提示される)のストーリーを語ったビジュアルシーンを見せ場とし、各章のストーリーを読み進めることで、ストーリーを完結させるという、絵本にアクションシーンを組み込んだような独自のゲーム構成となっている。女性をプレイターゲットに取り込むことを想定した、やわらかいグラフィックと可愛いキャラクターが中心のデザインである。
;セーブの方法
:ゲームのセーブには、各章に落ちているフロッピーを拾い、安全地帯でフロッピーを使用する必要がある。なお、一度セーブするとフロッピーが手元になくなってしまい、またどこかに落ちているフロッピーを拾わなければならないため、どの場面でセーブするかがゲーム進行の鍵となっていた。ディスクシステム版では青い円の中であるコマンドを使用してセーブする事ができる。
;ライフ
:主人公のライフの初期値は5(ハート5個分でモンスターからのダメージの程度により、ゼルダの伝説のように微細レベルで減る仕組みになっている)。敵のダメージにより減少し、0になると死亡。5以上あればジャンプして崖を飛び越えられる(ディスクシステム版)。ある敵を倒すと妖精が現れ、妖精を4匹集める毎にライフゲージが1増加する。他にもフルーツ等を取るとライフが回復したり、あるアイテムでゲージの上限を増やしたりできる。ゲージが0になった時に、ある薬を持っていると回復できるほか、どこかにある聖書を持っていると天国へ行く事ができる。天国には回復アイテムがあり、制限時間内に回復アイテムを取りつつ、出口へ行けば元の世界に戻れるが、制限時間を過ぎてしまうと、本当のゲームオーバーになってしまう。
;地形
:ゲームの進め方としては、敵を武器で倒したり、攻撃をよけたりするのも大事だが、周囲の崖などをよけたり、ジャンプなどで飛び越える事も必須である(ジャンプの機能はディスクシステム版独自。以下同様)。崖は一定以上のLIFEがあれば飛び越えられる。足を踏み外すと崖に落ち、そのままでいると落下して死んでしまう。Bボタンを連打すれば助かるが、ジャンプに失敗して落下した場合は救済は不可能である。他にも砂地獄やあるアイテムを持たない状態でフェーブスの神殿や海へ行く、または海の渦に巻き込まれたり、地底の入口に正面以外から飛び込んでもミスになる。敵はザコキャラ程度は地形に依存して動くが、それ以外は無関係に移動する。岩や切株を攻撃するとたまにアイテムが出現するが、敵が出現する事もある。地面の凹凸は石畳で、主人公が踏み入ると(あるアイテムを所有している場合を除く)動きが鈍くなるが、一部の敵は関係なく移動できる。井戸は前のシーンに戻れ、使わないと回収できない重要アイテムもある。但し、シーン1の井戸は罠で、入ると死亡する。
;防御
:ちなみにヴェールにはIのプロローグビジュアルシーンにも語られるように装備している腕輪〔アルミラというゲーム上のヒロインである森の国の姫からもらった愛の証の腕輪。これが敵の魔法攻撃から主人公を守ってくれる。ただし全ての攻撃弾を防げるわけではないので注意が必要。〕の魔力によって攻撃弾を防ぐことができる魔法障壁を持っており、その防御システムはドルアーガの塔とほぼ同一であり、攻撃を行っていない状態だと正面に、攻撃時は左側に魔法障壁が発生し、弾を防ぐことができるため、うまく使いこなせばゲームを有利に進めることができる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メルヘンヴェール」の詳細全文を読む




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