翻訳と辞書
Words near each other
・ ムードン
・ ムードン (フランス)
・ ムードンの工業化住宅
・ ムードン天文台
・ ムード・インディゴ うたかたの日々
・ ムード・フォー・ラヴ
・ ムード・リングス
・ ムード歌謡
・ ムード歌謡 〜歌姫昭和名曲集
・ ムード歌謡 ~歌姫昭和名曲集
ムード音楽
・ ムーニエの定理
・ ムーニング
・ ムーニー
・ ムーニー (おむつ)
・ ムーニーバレーレーシングクラブ賞
・ ムーニーバレー競馬場
・ ムーニーパンツ
・ ムーニーブ・ジョセフス
・ ムーニーブ・ジョゼフズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ムード音楽 : ミニ英和和英辞書
ムード音楽[ムードおんがく]
(n) mood music
===========================
ムード音楽 : [むーどおんがく]
 (n) mood music
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音楽 : [おんがく]
 【名詞】 1. music 2. musical movement 
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
ムード音楽 : ウィキペディア日本語版
ムード音楽[むーどおんがく]

ムード音楽(-おんがく)は、多くはオーケストラの形態をとり、かつ、演奏のみであるが、レイ・コニフパーシー・フェイスジェームス・ラストの一部のアルバムに見られるようにコーラスに歌詞を歌わせる形態のムード音楽もある。BGM/バックグラウンドミュージックと混同されていることが多い。
== ムード音楽の概要 ==
ムード音楽の定義は音楽評論家の中でも見解が割れているが、ポピュラー音楽のうちストリングス等を中心とした情緒豊かなインストゥルメンタルポップスというのが一般的である。広義には、映画音楽ラテン音楽をも包含する概念を表す。
日本では歴史的にストリングス中心のオーケストラが聴かせるムード音楽が人気を集め、マントヴァーニフランク・チャックスフィールドウェルナー・ミューラー(ラテン系の曲を演奏する場合はリカルド・サントスの変名を使用)、パーシー・フェイスフランク・プゥルセルレイモン・ルフェーブルカラベリポール・モーリアなどのオーケストラが活躍した。
これとは別に、ピアノをフィーチャーしたフェランテとタイシャーリチャード・クレイダーマンピエール・ポルトスティーブン・シュラックスフランク・ミルズの演奏もポピュラーである。また、ブラスを前面に押し出した演奏形態のベルト・ケンプフェルトジェームス・ラストハーブ・アルパートとティファナ・ブラスも有名。
1970年代に入り、日本ではムード音楽はブームとなり、音楽シーンに多大な影響を与えた。中でもフランスのポール・モーリアは日本におけるムード音楽の立役者となり、自身のオーケストラが演奏する楽曲は次々とヒットを飛ばし、ほぼ毎年のように来日しコンサートを開いた。この頃、ムード音楽という言葉の響きが古臭く野暮ったいとして、イージー・リスニングラブ・サウンズと呼ばれるようになった。パーシー・フェイスは、自身の音楽をイージー・リスニングと呼ばれることに対して、「片手間に聴かれるような音楽ではない。」とBGM/バックグラウンドミュージックと思われることに強く反発し、また、ラブ・サウンズという呼称に対しても「メロドラマのような甘ったるいイメージであり、適切ではない。」とする音楽評論家もいた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ムード音楽」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.