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ミゾホオズキ属 : ウィキペディア日本語版
ミゾホオズキ属[みぞほおずきぞく]

ミゾホオズキ属(ミゾホオズキぞく、学名:''Mimulus'' 、漢字表記:溝酸漿属)はハエドクソウ科APG分類体系)〔大場『植物分類表』p.212〕〔『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p.453〕のの1つ。旧分類ではゴマノハグサ科に分類されていた〔『日本の野生植物 草本III合弁花類』p.103〕。
== 特徴 ==
多年草で、は直立するか匍匐する。は卵形または円形で対生する。は上部の葉腋に1個つける。は長い筒状になり、先は5浅裂し、基部から先に走る5本の稜があり、稜にはしばしば翼ができる。花冠はおもに黄色で、筒状の唇形になり、上唇は2裂、下唇は3裂し、花冠内部の基部に隆起した2列の条があって、毛状突起が密生する。雄蕊は4個あり、下側2本は長く、上側2本は下側よりは短い。花柱は1個で細長く、先端は上下に扁平な2片に裂け、その内面にある柱頭に触れると、上下に開いていた2片は急速に閉じる。果実は線状楕円形の蒴果で、袋状に大きくなった宿存性の萼に包まれ、多数の種子が入り、熟すと胞間裂開する。種子は小さい楕円形になる〔。
世界に約150種〔''Mimulus'' The Plant List〕知られ、日本には2種分布し〔、数種の帰化種、栽培種が知られる〔 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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