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マルコフニコフ ( リダイレクト:ウラジミール・マルコフニコフ ) : ウィキペディア日本語版
ウラジミール・マルコフニコフ

ウラジミール・マルコフニコフ(露:Марковников, Владимир Васильевич、英:Vladimir Vasilevich Markovnikov、1838年12月22日 - 1904年2月11日)は、ロシア化学者である。
マルコフニコフは、最初は経済学を学んだが、のちにアレクサンドル・ブートレロフの助手となり、カザン大学サンクトペテルブルク大学で化学を学んだ。1860年から2年間ドイツへ留学して、エミール・エルレンマイヤーヘルマン・コルベのもとで学んだ。ロシアに帰国して、1869年に博士号を取得し、カザン大学の教授に就任した。1871年からオデッサ大学の教授を務め、その2年後からモスクワ大学の教授を務めた。
マルコフニコフは、彼が1869年に発見したマルコフニコフ則でよく知られている。この規則は、付加反応生成物の分子構造の予測に有用である。彼はこの規則をロシア語以外で公開しなかったので、彼の仕事の大部分は1889年まで知られていなかった。
さらにマルコフニコフは、1879年に6炭素原子以上の炭素環、4炭素原子の炭素環を発見し、1889年に7炭素原子の炭素環を発見することによって、有機化学に貢献した。
==外部リンク==

*Institute of Chemistry, Skopje, Macedonia - Vladimir Vasilevich Markovnikov
category:ロシアの化学者



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウラジミール・マルコフニコフ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vladimir Markovnikov 」があります。




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