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マリアナ伝説 : ミニ英和和英辞書
マリアナ伝説[まりあなでんせつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
伝説 : [でんせつ]
 【名詞】 1. tradition 2. legend 3. folklore 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 

マリアナ伝説 : ウィキペディア日本語版
マリアナ伝説[まりあなでんせつ]

マリアナ伝説』(マリアナでんせつ, legend of mariana)は、ゆうきまさみ田丸浩史の共作によるシンクロギャグ漫画作品。「AICコミックLOVE」(AIC)においてVol.7(2000年10月発売)からVol.8まで、「ドラゴンHG」(富士見書房)においてVol.1からVol.6まで、「月刊ドラゴンエイジ」(富士見書房)において2003年7月号から2005年6月号まで隔月で、それぞれ連載された。全20話で単行本は全3巻。

== 概要 ==
本作は、ゆうきまさみが「男子シンクロ部」をテーマに短期集中連載作として企画したものが基になっている。この企画自体は、遅くとも1998年末に行われた田丸浩史との対談(雑草社の雑誌「コミック・ファン」第5号、および『スペースアルプス伝説』に収録)で明らかにされており、ゆうき自身は同対談で『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』の連載が始まった1994年以前から考えていたと語っている。つまり、映画『ウォーターボーイズ』やそのきっかけとされる『ニュースステーション』の特集で男子シンクロが扱われる遥か以前から企画されていたため、連載にこぎつけるまで時間がかかりネタが被る羽目に陥ったことを、ゆうきは非常に悔しがっていた。
共作という形式で制作された本作だが、ゆうきはこの連載以前から『土曜ワイド殺人事件』でとり・みきと共作をしており、両作品には強い共通性がある。『土曜ワイド殺人事件』は田丸が主戦場としていた「月刊少年キャプテン」(徳間書店)でまず連載され、その後本作と同じ「AICコミックLOVE」→「ドラゴンHG」→「月刊ドラゴンエイジ」という掲載誌の変遷を辿っているのである。
ゆうきは本作の連載が決まる前、自分の絵柄では合わないため安永航一郎に作画して貰うことを考えていたが、先述の対談に同席していた田山三樹(徳間書店→AIC→富士見書房と掲載誌いずれでも編集を務めた)が、安永の絵柄に通じるところがある田丸との共作を持ちかけ、対談から1年以上経過した後に2人の共作は実現した。
作業の分担は、ゆうきが企画・原案・絵コンテ(ネーム)で、田丸が漫画(作画)となっていた。しかし、ゆうきの絵コンテはその話の出だしのみで、後半は大筋だけを文章で書くなどして伝えていた。この絵コンテの段階でゆうきは田丸の作風に合うようなコンテをあらかじめきっていたが、その後で話の流れが大幅に変わる事も多く、さらに細かいネタや作画、そして後半部分はほぼ丸々田丸に任されていた。したがって、大まかな物語の流れがきちんとある点ではゆうきらしさを感じられるものの、結局は「男臭い」「バカ過ぎる勘違いを繰り返す」「身も蓋もない下ネタや毒のあるギャグを多用する」といった田丸らしさばかりが目立つ作品に仕上がっている。そのため第11話から突如始まったラブコメ要素も、過程と決着がおよそラブコメらしくない方向に進むことになった。
ちなみに、「AICコミックLOVE」Vol.6に掲載された連載予告漫画は、タイトルが『マリナ伝説』であるだけでなく、実際に連載された話とは殆ど設定が異なっており、遅筆で知られる2人の共作によるスケジュールの切迫ぶりを窺わせている。実際この2人の共作はかなりの冒険だったようで、捨て身とも評していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マリアナ伝説」の詳細全文を読む




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