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マセラティ・ギブリ : ミニ英和和英辞書
マセラティ・ギブリ[ぎぶ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ギブ : [ぎぶ]
 (n,vs) give, (n,vs) give

マセラティ・ギブリ : ウィキペディア日本語版
マセラティ・ギブリ[ぎぶ]
ギブリ(''Ghibli'' )は、イタリアの自動車会社・マセラティが販売している高級スポーツカーである。
名称は「リビアの高地から地中海地方に吹き込む埃を含んだ熱風」に由来する〔http://www.britannica.com/EBchecked/topic/232709/ghibli〕〔日本の映像製造会社スタジオジブリと同じ由来。また、シロッコも同義語である。〕。
== 初代(1966年 - 1973年) ==

1966年に発表、デザインはカロッツェリア・ギア時代のジョルジェット・ジウジアーロによる。鋼管フレームにスチールボディを被せたスタイリングは、当時の高級スポーツカーに共通して見られる地を這うような背の低いプロポーション、ロングノーズ、ショートデッキ、ファストバックスタイル(リアハッチはリアガラス下のパネルが開くのみ)をとり、マセラティとしては初のリトラクタブル・ヘッドライトを採用する。
当時のライバル車、フェラーリ・デイトナランボルギーニ・ミウラと比して直線的、平面的に見えるが、エッジと曲面とが使い分けられている。当時のジウジアーロデザインのウェッジシェイプ志向がよく現れており、ジウジアーロの代表作でもある。
乗車定員は2名であり、インテリアにはレザーが多用されていた。トランスミッションは5速MT、オプションで3速ATが選べた。出力330PSの4.7L V型8気筒エンジンを前方に積むFRレイアウトで、0-60mph加速は6.8秒、最高速度は265km/hであった。当時は世界最速、人気ともにフェラーリ・デイトナ、ランボルギーニ・ミウラP400と争った、マセラティのヒット作である。
1969年オープンモデルの「ギブリ・スパイダー」を発表、1970年には排気量を4.9Lに拡大、最高出力335PS/5,500rpm、最大トルク49.0kgm/4,000rpmにパワーアップされた「ギブリSS」、「ギブリ・スパイダーSS」を発表。1973年に生産中止されるまで、総計1,274台が生産された。翌年に発表されたカムシンが後継モデルとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マセラティ・ギブリ」の詳細全文を読む




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