翻訳と辞書
Words near each other
・ マイクロ波加熱
・ マイクロ波化学
・ マイクロ波合成
・ マイクロ波回線
・ マイクロ波工学
・ マイクロ波成形
・ マイクロ波散乱計
・ マイクロ波療法
・ マイクロ波発電
・ マイクロ波着陸方式
マイクロ波着陸装置
・ マイクロ波管
・ マイクロ波聴覚効果
・ マイクロ波背景放射
・ マイクロ波送電
・ マイクロ石
・ マイクロ秒
・ マイクロ精機
・ マイク・G
・ マイク・M・ホンダ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マイクロ波着陸装置 : ミニ英和和英辞書
マイクロ波着陸装置[まいくろはちゃくりくそうち]
MLS microwave landing system
===========================
マイクロ波 : [まいくろは]
 (n) microwave
マイクロ波着陸装置 : [まいくろはちゃくりくそうち]
 MLS microwave landing system
: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
: [ちゃく]
  1. (n,suf) (1) counter for suits of clothing 2. (2) arriving at .. 
着陸 : [ちゃくりく]
 1. landing 2. alighting 3. touch down 
着陸装置 : [ちゃくりくそうち]
 Landing Gear
: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
装置 : [そうち]
  1. (n,vs) equipment 2. installation 3. apparatus 
マイクロ波着陸装置 : ウィキペディア日本語版
マイクロ波着陸装置[まいくろはちゃくりくそうち]

マイクロ波着陸装置(マイクロは ちゃくりくそうち、Microwave Landing System、MLS)とは、電波によって航空機着陸を支援する空港の地上施設であり、その信号を受信する航空機搭載の航法装置の1つである。
指向性の強い電波を放射することで滑走路の方向と高度を航空機に示す最終進入着陸装置であり、同種の計器着陸装置 (ILS) に比べて精度が高いが普及していない〔ILSは精度が低く混信の問題もある。ILSの精度・覆域の問題などで視界不良時にも関わらず計器着陸できない経済的な不利益は存在するが、MLSへの新たな投資によりすでに普及しているILSを置き換えるだけの強い動機にはなっていないのが現状である。GPSの援用もILSの存命を後押ししている。〕〔日本航空技術協会編、『航空電子入門』、社団法人日本航空技術協会、2001年4月2日第1版第6刷発行、ISBN 4930858852〕。
日本の電波法施行規則では「「MLS」とは、マイクロ波着陸方式(航空機に対し、その着陸降下直前又は着陸降下中に、水平及び垂直の誘導を与え、かつ、着陸基準点までの距離を示すことにより、着陸のための複数の進入の経路を設定する無線航行方式をいい、航空機に対し、その離陸中又は着陸復行を行うための上昇中に水平の誘導を与えるものを含む。)をいう」と定義されている(電波法施行規則2条1項49の2号)。ただし、日本の航空法や同法関連法規にはMLSに関する規定が一切ない。
== 特徴 ==

* 覆域が広いため滑走路手前に一列に並ばなくても自由な角度からアプローチできる。したがって滑走路延長上に障害物がありILSが設置できないような空港でも、角度を変えることにより精密進入が行える。
* 精度が高い。
* ビーム状のマイクロ波を使用しており、VHF帯を使用する放送局からの電波干渉を受けない。
* 角度情報は単一の電波を受信すれば良い。
* 普及していない〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マイクロ波着陸装置」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.