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フリッパンシー : ミニ英和和英辞書
フリッパンシー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フリッパンシー : ウィキペディア日本語版
フリッパンシー[ちょうおん]

フリッパンシー')はイギリス生産のサラブレッド1928年繁殖牝馬として小岩井農場が購買し日本に輸出され、日本初の三冠馬セントライト二冠馬種牡馬としても大きな成功を収めたトサミドリなどの活躍馬を送り出した。)はイギリス生産のサラブレッド1928年繁殖牝馬として小岩井農場が購買し日本に輸出され、日本初の三冠馬セントライト二冠馬種牡馬としても大きな成功を収めたトサミドリなどの活躍馬を送り出した。
== 経歴 ==
競走馬としては2歳、3歳シーズンを走り1勝。引退後、4歳のとき種牡馬シアンモアとともに日本に輸出された。生涯に出産した産駒11頭で66勝を挙げ、とくにシアンモアとの間に生まれたタイホウ(種牡馬名・大鵬 帝室御賞典に優勝)、ダイオライトとの仔セントライト(三冠馬、顕彰馬)、その1歳下でタイホウの全弟クリヒカリ(「アルバイト」の名で横浜農林省賞典四歳呼馬、クリヒカリとして帝室御賞典優勝)、プリメロとの仔トサミドリ皐月賞菊花賞、顕彰馬)の4頭で重賞15勝を挙げ、うち現在のGIに相当する競走で8勝を挙げるという目覚ましい繁殖成績を残した。この記録は2008年12月にスカーレットブーケに抜かれるまで長く日本記録だった。4頭のGI級競走優勝馬、うち2頭の顕彰馬輩出は現在まで他に例がない。
最後の産駒だったトサミドリが競走馬としてデビューする8日前に老衰で死亡しているが、その後も血統的な影響を残し、トサミドリは種牡馬としても内国産種牡馬のエースとなる成功を収め、1950年代を代表する種牡馬の一頭に数えられる。牝系からも活躍馬が出ており、第4仔第参フリッパンシー(父シアンモア)の仔ヤシマヒメがフリッパンシーの死から3ヶ月後の優駿牝馬(オークス)に優勝しているほか、その弟のアヅマホマレが第1回の朝日盃3歳ステークスで優勝している。その後も子孫からは東京大賞典ヤシマナシヨナル、菊花賞馬ノースガストやテュデナムキングらを輩出した。
現在種牡馬となった牡駒の父系はいずれも途絶え、牝系の勢いも失われているが、2000年代に入って牝系子孫のマイネサマンサが重賞2勝を挙げるなど、血統は受け継がれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フリッパンシー」の詳細全文を読む




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