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ファンケル化粧品 : ミニ英和和英辞書
ファンケル化粧品[ひん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 (suf) action of making something
化粧 : [けわい, けしょう]
 (n,vs) make-up (cosmetic)
化粧品 : [けしょうひん]
 【名詞】 1. cosmetics 2. toilet articles
: [ひん]
 【名詞】 1. thing 2. article 3. goods 4. dignity 5. article (goods) 6. counter for meal courses 

ファンケル化粧品 ( リダイレクト:ファンケル ) : ウィキペディア日本語版
ファンケル[ひん]

株式会社ファンケル()は、神奈川県横浜市中区に本社を置く化粧品健康食品メーカーである。
== 概要 ==
三重県出身の池森賢二が、産能短期大学中退後、ガス会社勤務などを経て、1980年に創業。1981年株式会社化した。2003年会長、2005年に名誉会長となり第一線から退いたが、業績の悪化を受け2013年1月に執行役員として経営に復帰し、4月から会長復帰。
会社設立のきっかけは、池森の兄が経営するクリーニング店の手伝いをしていたことに始まる。ある日、団地の集配達の仕事で依頼主の家庭を訪ねた際、その家の主婦が化粧品の肌荒れがひどいとの相談を受けた。池森の妻もその主婦と同じ肌荒れに悩んでいた。1970年代後半に化粧品による肌のトラブルが日本各地で相次ぎ、その報道に着目した池森は大手化粧品メーカーの経営者からの意見を聞き、化粧品公害の原因が防腐剤殺菌剤であることを知る。そこで、池森は知人の化粧品技術者と共同で防腐剤・殺菌剤や香料などを使わない無添加化粧品の製造に着手する。当初は訪問販売形式だったが、なかなか反応が出なかった。こうしたことから、池森は無添加化粧品を多くの人たちに知らせるため、自作のチラシ800枚を製作して自宅近くのアパートや団地に一軒ずつ配布した。その結果、電話での問い合わせが殺到して無添加化粧品は間違ってなかったと確信し、ファンケルの設立と相成った。
鮮度を表す製造年月日の表示や、5ミリリットル入りの使いきりミニボトル(通称:バイアス瓶)を開発するなど、化粧品業界初の試みも池森のアイデアによるものである。
社名の「ファンケル」の由来は「ファイン・ケミカル」(日本語で『混じりけのない化学製品』)を簡略したもの。また「不安を蹴る=ファンケル」という説もある〔桑沢篤夫「マンガでわかる!社名の由来」(竹書房 2015年7月22日発行「ファンケル」より)。〕。
関連会社として、同じく化粧品、健康商品等を扱うアテニアがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ファンケル」の詳細全文を読む




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