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ピエール・ボーシャン : ミニ英和和英辞書
ピエール・ボーシャン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピエール・ボーシャン : ウィキペディア日本語版
ピエール・ボーシャン[ちょうおん]

ピエール・ボーシャン(Pierre Beauchamp または Beauchamps〔Charles-Louis Beauchamp(シャルル=ルイ・ボーシャン)と間違って呼ばれることもある。〕, 1631年10月30日 - 1705年2月)は、フランス振付師舞踏家作曲家。おそらく「ボーシャン=フイエ記譜法」(Beauchamp-Feuillet notation)の発明者。
==生涯==
ボーシャンは1671年に王立舞踏アカデミー(Académie Royale de Danse)の監督になった(ただし創立メンバーではなかった)。1664年から1673年にかけては、モリエールの劇団「Troupe du Roy」の首席振付師を勤めた。さらに王立音楽アカデミーバレエ・マスターで、Compositeur des Ballets du Roi(王のバレエ作曲家)でもあった。こうした地位にあったことから、ボーシャンはフランスのバロックダンスの発展に大きな影響力を持っていた。
ピエール・ラモー(Pierre Rameau)は、「5つの足のポジション」(ポジション (バレエ)#脚のポジション参照)を体系化したのは、ボーシャンだと信じていた〔Rameau, Pierre; ''Le maître a danser'' (Paris, 1725), Première partie, Chap. III〕。手の使い方の発展に果たした役割についても同様だが〔ibid., Seconde partie, Chap. I〕、足のポジションと違って、バロック・ダンスの手の使い方はバレエの使い方とはかなり違うものだった。さらにラモーはボーシャンが22年間にわたってルイ14世のバレエのレッスンをしたとも述べている〔ibid., Première partie, Chap. XXVI〕。
ボーシャンのものと思われる2つの振り付けが写本の中に残っている。舞踏場用デュエットの『Rigaudons de mr bauchand』、男性のための劇場用ソロ『Sarabande de Mr. de Beauchamp』である。男性用ソロの中に、空中で足を打つステップこそなかったが、ピルエット(爪先旋回)と多くの装飾的なステップを伴うヴィルトゥオーソ技術を要求するサラバンドがあるのが珍しい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピエール・ボーシャン」の詳細全文を読む




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